30センチの世界 | アメーバweb勉強会

30センチの世界

管理人ルイです。




今日は8月17日の日経新聞に載っていた記事をご紹介します。



■□■□■□■□■□


「外出?必要はないですね。」


東京都港区,

インターネットのホームページの構築を手掛けるサイバーローグ研究所。


社長の大橋悦夫(32)は

自宅兼仕事場のマンションからほとんど出ない。




仕事机の周りは航空機の操縦席のように機能が凝縮。


4台のパソコンが様々な情報を流す。


仕事の依頼から打ち合わせや納品,

連絡まで大半が電子メール。


電話機もあるがめったに手にしない。




日程管理ソフトに沿って黙々と仕事をこなす


空腹になればネットの宅配サイトで弁当を注文。


健康のための野菜ジュースや

トイレットペーパーなど生活用品もネットでそろう。


「大抵の用事が済む」


腕を伸ばせば届く“30センチの世界”。


■□■□■□■□■□



この記事を読んで

どのように感じましたか?



「こんな生活はあたりまえやん!」



そう感じた人はほとんどいないはず。




この方の生活を批判するわけではないが,

ほとんどの方が異質な生活に写ったはず。



でも,

これに近い生活を行っている方は多いと思います。





アマゾンで本を買い,


ヤフオクで物を売り,


mixiで友だちを作り,


Gyaoでテレビを見たり,


楽天で地方の名産を買い,


日経NETで新聞を読み,


YouTubeでおもしろ映像を探したり,


ゼンリンで電車の乗り換え情報を調べたり,


GoogleEarthで旅行気分になったり,


etc




みんなも私も

ネットの便利さに大変恩恵を受けています。


そして,

このブログでも便利さと楽しさを伝えてきました。




でも,

ネットの便利さが逆に

人々の視野や世界を狭めることがあります。



本を買うにしても

アマゾンで買えば自宅から

どんな本も容易に手に入れることができます。




しかし,

本屋さんに行って本を買いに行くと,


欲しかった本以外の本に遭遇したり,

店の雰囲気を感じることができたり,

もしかすると昔の同級生にばったり会うことなんかも。



そんな新たな発見や出会い,

ネットでは感じ取ることのできない空気などから


人々の新しい視野や世界が広がると思います。




ネットに頼り過ぎない生活を

意識しなくてはならないと感じました。




みなさん,

ネットの危険性についてどう思いますか?




(今回紹介した記事はまだ続きがあるのでまたご紹介します)