ブログの回遊性
初めて勉強会に参加した、ともみです。
これから宜しくお願いします!
8月2日にやった勉強会では各自がテーマを持って来て、それについて議論しました。
其の中で僕が持ってきたテーマについて報告します。
テーマ 「ブログの回遊性」
ちなみに回遊性とは?
回遊性……(1)あちこちと旅行してまわること。
(2)水生動物が索餌(さくじ)・産卵や越冬などのために群れをなして定期的に移動し、およそもとの生息場所
に戻ってくる行動。
三省堂提供「大辞林 第二版」より
ここでいう回遊性とは(1)の意味だと思います。
何故こういうテーマを持ってきたかというと、
僕はずっと従来のweb上の日記や掲示板とブログの違いについて分かりませんでした。
ブログがこんなに爆発的に普及する前から、それに近い機能やサービスを持つweb上の日記類はあったのに、
どうしてブログがこれほど普及したか疑問を持っていたのです。
そこでweb上の日誌類と今のブログを比較して、ブログがこれ程普及した理由を考えてみました。
その結果出てきたのが「回遊性」です。
つまり一人のブログから次から次へと色々な人のブログやサイトへ飛びまわれること、です。
人の「お気に入り」から知らない人のブログへ飛んで、読んだ経験はみんなあることだと思います。
一回、一回ポータルサイトに飛んだり、検索したりせず、興味あるものからあるものへ、ポンポン飛べるのって楽しいですよね☆
そういう意味でこの回遊性はすごく大事だと思うのです。
でもこれってブログが流行る前にもweb上でリンクを貼ったりしていたらしていたら可能だったこと。
だからブログとweb上の日誌の決定的違いということにはできない、と思います。
そこでもう少し考えてみた結果出てきたのが、
「この回遊性ってもう少し積極的意味だよね」
ということです。
この積極的意味というのは、
単純に次から次へと飛びまわれるだけでなく、
自分の足跡を残せるよね、ということです。
例えば、ある人のブログを見ているとして、そのブログに僕がコメントを書くとします。
従来のweb日誌ではコメントしか残らなかったのが、
今のブログではそのコメントを通して自分のブログへと繋ぐことができまよね。
アメブロの場合だとコメントの名前の所をクリックすると飛べます。
つまり今まで一方方向性だったものが双方向性をもった、ということです。
これってコミュニケーションとる上でめちゃくちゃ大事なことで、
これがブログというツールを通してweb上でも可能になった、
それが最大の違いという結論に達したのです。
その意味で考えるとmixiの足跡なんかその最もたる例となります。
ブログが普及した理由は他にもたくさんあると思いますが、
この双方向性抜きにしたサービスはないと思います。
つまりこれから新しいサービスを展開する上でもこの双方向性無くして、
成功はありえないのではないでしょうか?
ちょっと抽象的な内容で分かりずらいと思いますが(文章も拙くてごめんなさい)、
以上が今回の結論です。
「8月2日 新風館」
発表者:ともみ
参加者:ルイ、ともみ
ブログアップ:ともみ