我が家のパソコンのOSがWindows3.1から95にバージョンアップ。
インターネット時代の走り到来。

ダンナがパソコン通信を始める。モデムを購入。niftyサーブ。しばらくフォーラムでパソコン通信を楽しむ。どんな話題で盛り上がっていたかなぁと、記憶をたどる。あまり覚えていない。ああ、近所の美味いラーメン屋情報とかだったような。

ほどなくインターネット接続にトライ。パソコン雑誌を見て、「サイボーグ」というプロバイダーへ申込。オンライン申込でなく、郵送で申込だよ!

私の勤める大学でも、学生一人一人にメールアドレスが発行されるようになる。世間一般ではまだインターネットやメールをする人は少ないが、ネット文化は研究・教育関係から広がっていったのだ。

テレホーダイ(もう死語?!)もない頃。がこん、がこん、ぴーーーっと、今となっては懐かしい音を立てて接続するモデム。掲示板への書き込みをし、レスが付いたときは感動だったなぁ。

やがてチャットにはまる。

当時、チャットルームは日本に片手で数える程しか存在しなかった。そのうちの一つの常連となる。チャットでは会話をするようにキーボードを叩く。会話に必死について行こうとしてるうち、キーボードを打つスピードも上がっていく。タイピングの格好の練習台だった。

そのチャットルームで知り合った人たち、色んな人がいたけれど、パソコンのことはずいぶん勉強させてもらった。パソコンの基本操作、トラブルシューティング、メールソフトの使い方。

その頃はまだ個人がホームページを持つことは、ものすごくすごいことだった。ホームページ作成ソフトもないし、ブログはもちろん、ホームページ自動作成ツールも存在しない。htmlをテキストエディターにひたすら手打ちなのですよ!画像編集だって大変。デジカメもスキャナーも庶民のもので無かったし。

チャットの仲間が次々とホームページを作る。今振り返れば本当に単純なhtml構成のホームページ。でも、素直にその功績を讃え合った。ほほえましい光景。仲間同士で互いのホームページにリンクを張り合うことが単純に嬉しかった。

オフ会も頻繁にやっていた。今でこそ「出会い系サイト」まであるくらい、ネットで知り合った顔も知らない同士が実際に会うなんてのは普通のこと。しかし、当時は何やらアヤシイ人間の集団以外の何ものでもなかった。ハンドルネームで呼び合い、初対面のはずが異常な盛り上がり。

あの頃のメンバーは私にとってとても良い出会いだった。あれから約9年経つ。今でも親しくしてる人たちがいる。当時の学生も社会人になって結婚したり。子どもが生まれたり。

なんか色々思い出したら、ホントに懐かしく思えてきたなぁ。