>各キーワードに関するURLページ(各1000単語以上)を既存の約200個とは別途、約60個程度新しく追加しています。
これが、内部対策へ影響を与え、「ある程度は順位に良い影響を与える事だろう。」と考えていましたが、全く変化がありません。
これらのURL群は「新規ページ」(エイジングフィルターの対象)だと思いますので、そうすぐには効果は出てきません。
現時点ではエイジングフィルター下にありますので実力通りの力は発揮できないかと思います。
なお、これらの260URLの「コンテンツSEO」が仮に完璧であったとしても、これらのURL群に「被リンクSEO」を施さねば大した意味はありません。
貴サイト内でページを増やす事で貴サイトの「専門性スコア」は高まりますが、貴ドメイン・貴サイト・貴ディレクトリの「オーソリティスコア」(権威性スコア)は全く高まりません。
現在対策中の「対策URL」群の順位へのプラスの影響を「期待したい」のであれば、「オーソリティスコア」の方も併せて高める必要がございます。
昔から申し上げている通りでして、各URLが「コンテンツSEO」と「被リンクSEO」の「両方」を満たして初めて高い効果が期待できるようになります。
ですので、コンテンツ数を60URLに抑えて、200URLのコンテンツ制作分のコストを「被リンクSEO」に回していた方がもっと高い効果は期待できていたと思います。
現状を端的に申し上げますと、SEOの「コンテンツ」と「被リンク」への「コスト配分」に関してバランスがとれておりません。
「アンバランス」という事であります。
「コンテンツSEO」と「被リンクSEO」のバランスがとれておりません。
「コンテンツSEO」に偏り過ぎているために貴サイトが「本来持っている力」が「引き出されてい無い」状態と申し上げられます。
260コンテンツを投下済みとの事ですので、貴サイトの「専門性スコア」(スペシャルティスコア)はそれなりです。
が、それらの260コンテンツへの被リンクSEOは「無し」の状態ですから、貴サイトの「オーソリティスコア」は低いままです。
このオーソリティスコアが高ければ対策URL群にも大きなプラス効果の波及が期待できますが、オーソリティスコアが低い状態ではあまり期待できません。
貴サイトの専門性スコアは高いため、エイジングフィルター(半年~2年くらい想定)が外れれば、そこそこの波及効果も出て来るでしょうが、あくまで貴サイトの専門性(スペシャルティ)の高さが検索エンジンロボットに認められるだけです。
ターゲットキーワードでの「権威性」(オーソリティ)の高いサイトとは認められませんので、専門性スコアを高めただけでは効果は限定的となります。
弊所のSEOサービス「検索上位表示豚」や「SEOスケールメリット豚」(検索上位表示豚の大規模版)等で「被リンクSEO無しURL群」に対して「被リンクSEO」を施して行けば、上述の「アンバランス」は解消できると思います。
「オーソリティスコア」(ドメインオーソリティやサイトオーソリティ)というのは、外部から各URL群が被リンクを浴びる事で高まって行きます。
ですので、「被リンクSEO無しURL群」に対して「被リンクSEO」を施して行けばバランスはとれてくると思います。
「専門性スコア高」「オーソリティスコア高」を「同時実現」する方向に貴サイトを持って行く事を頭の中で描きながら(イメージしながら)、SEO対策を進めて行くのが「コツ」であります。
貴サイトは「オーソリティスコア」で弱みを抱えている状態です。
「コンテンツSEO有り・被リンクSEO無し」URL群を貴サイト内で大量に増やして行っても「効果」は「限定的」です。
期待できるのは「専門性スコア」(スペシャリティスコア)のアップのみです。
弊所のSEOブログで毎回申し上げている通りでして、各URL群が「コンテンツSEO」「被リンクSEO」の両方を満たさない限りは、260コンテンツ(260URL)が大きな力を発揮できるようになる事はありません。
URLを「自転車」に喩えるならば、自転車の前輪が「コンテンツSEO」、自転車の後輪が「被リンクSEO」です。
各自転車は前輪(コンテンツSEO)だけでは走れませんので、本来持っている力を発揮できません。
後輪(被リンクSEO)が揃って(備わって)初めて自転車は「走る」事ができ、持っている力を出せるようになります。
前輪だけの「走らない自転車」を貴サイト内に沢山用意して頂いても効果が限定的になってしまうのは、当然の事であります。
ですので、260コンテンツから力を引き出す事をお考えであるならば、コスト配分の仕方を貴社は「変える」必要がございます。
SEOコストは「被リンクコスト」と「コンテンツコスト」から成りますが、「被リンクコスト」が「圧倒的に不足している状態」、それが今の貴社サイトの「現状」であります。
