ネット世界の光と闇 | 田舎にいるWebクリエーターの普通な日記

田舎にいるWebクリエーターの普通な日記

7月は農業、それ以外はWebの仕事をする男の『ゆる~い』感じのブログです。

今日は少しまじめな話を。

まずは被災地の皆様、心よりお見舞い申し上げます。

自分の妻も含め、友人、知人、お取引先など全て無事が確認できました。

なかなか連絡が取れずに不安もありましたが、ひとまずホッとしています。

また、厚真にも大津波警報が出たこともあり、たくさんの方から

「大丈夫?」のメールやお電話を頂きました。

本当にありがとうございます。

町内でも海側では、漁船等に一部被害が出たものの

大きな被害はありませんでしたので大丈夫です!

こんな中、世間で注目されているのが「ツイッター」です。

電話やメールに変わる通信手段として、活用されているようです。

中には救助を求めるツイートや遺書のようなものもあり、

何も出来ない自分の無力さに悲しくなることもありますが・・・

でも、実際にツイッターのおかげで家族の無事が確認できたり

被災者の方が助け合ったりして、この業界にいる自分としては

少しうれしかったりもします。


ただ、それと同時に匿名で自由に情報発信できるのをいいことに

心無い書き込みや、被災者の方々を傷つけるような内容の書き込みを

目にする事も事実です。

具体的には書きませんが、見ていて「こいつ、○○してやろうか!」と

はらわたが煮えくり返るような内容のものもあります。

この業界にいる自分としては、非常に情けなさや寂しさを感じます。


そんな中、うちの子供達が連日の報道を見て目に涙をうかべ

「これがウチだったら、僕たちがあんな風になってたんだよね」

「みんなで助けてあげないと、あの人たちかわいそうだよね」

「何かできることない?」

と言ってくれました。親としてとても嬉しくて感動しました。

何が正解かわかりませんが、とりあえず家族で寄付をしました。

他にも何が出来るかを家族で考えようと思います。


とりとめのない文章になってしまいましたが、

結局はネットでも現実社会でも、最後は「人」なんだと思います。

1人では乗り越えられないことでも、日本中の人が少しずつ協力すれば

絶対に乗り越えられる。

その小さな力のひとつに自分もなれれば良いと思います。


いつになく(多分ブログ始まって以来)まじめな桜井でした~!!