日本の歴史に五十ページ|今日の名言_090604
今日の名言
人は日本の歴史に五十ページ書いてもらうより
世界の歴史に一ページ書いてもらうことを心掛けねばならぬ
(後藤新平)
僕の解釈
身内にいっぱい紹介してもらうより、全く知らない人がちょっと
紹介してくれる方がすごいっすよ。
些細なことでも、お気軽にご質問をどうぞ。
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ベンチャー企業経営者が成功する秘訣の続き
藤森です。
昨日 の続きです。
■解答
答えは「A」と「5」をめくります。
まず、前提条件である「ローマ字の母音が偶数である」ことを確認
する必要があるので、「A」をめくりますよね。
「母音の裏は偶数」ですが、「偶数の裏は必ず母音」というわけ
ではないので、「4」をめくる意味はありません。
ところが、もしも「5をめくって母音が出てしまう」と、ルールが
崩れてしまうのです。
なので「5」をめくり、「5の裏が母音でないこと」を証明する
必要があるわけです。
■確証バイアス
このお話では、「確証バイアス」という言葉を使っています。
確証バイアスとは、人は「自分の立てた仮説が正しい」
という情報だけを確認したくなる、ということです。
「母音の裏は偶数」という仮説を前提にすると、「奇数の裏が母音
だったら仮説が崩れる」ので、それを確認する事を無意識に避け
てしまうわけですね。
また、仮説を考えると、仮説が正しいという情報ばかりが目につく
ようになるらしいです。
カラーバス効果にちょっと近い部分もありますね。
■反証情報
仮説が正しくないという反証情報がないことを確認しないと、
仮説の正しさは証明されません。
なので、何かを判断する時には仮説を否定する反証情報についても
考えてみる必要があります。
ちなみに、仮説の否定を考えるのは人間の脳に負担が大きいので
難しいらしいですよ。
■まとめ
どんな人も気をつけないと、自分にとって心地のいい情報だけを
集めてしまう可能性があるということ。
自分の仮説を否定する、都合の悪い情報を集めて、仮説を改善する
事が重要ですね。
あ、そうそう。
今回の問題を間違えた人も、心配する事はないそうです。
これから、仮説を否定することも考えれば大丈夫らしいですよ。
僕は「A」だけをめくれば良いと思っていて間違えましたので
ホッとしました。
うちの会社ダメかと思って心配しましたよ。
この漫画 からの引用でした。
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小さなこと|今日の名言_090602
今日の名言
小さなことに興味を持てない者は
大きなことに対しても偽りの興味しか持つことができない。
(ジョン・ラスキン)
僕の解釈
具体的に何をすればいいか考えない人って
目標も、ただ言っているだけだと思うんすよね。
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