提案_090212|WEBサイト制作
昨日、パートナー会社さんから、サイト制作の提案を依頼されました。
予算が100万円以内との事だったので、その中で出来る限りの提案を考えようと思うのですが、提出が今週中とのことで、なおかつ今日も明日も面接で時間が少ない。
そして、せめて今日のうちにベースの提案マップを書いておこうかなと、思っていたところにメールが来たのです。
ここから
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藤森様
お世話になります。
先日はお忙しい所、長居してしまい申し訳有りませんでした。
お願いしました見積の件で、先方から連絡が有りましたので
対応をお願い致します。
・見積は提案も含めて100万以内・300万以内・500万以内の
3パターンでお願いします。
・SEOについても興味が有るようで、基本パターンとして
別途見積を出して下さい。
・提案する中でサーバーの規制が有るものと無いものを明記して下さい。
サーバーは先方の物を使用します。
毎回勝手ばかりで申し訳有りませんが、よろしくお願い致します。
面接の方も頑張って下さい。
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ここまで
Aさん、メール載せちゃいました。。
で、
もともと、お話をいただいた時から時間が少なかったので、詳細までを描いた提案書は作れないということをお話させていただいていたのですが、いつのまにかパターンが3つになっています(汗
うーん、そういうことであれば、最大限の提案を考えて、そこから金額に合わせて内容を削った提案と見積もりを作るのが良いかなーと思ってちょっと考えてみたのですが、クライアントさんの業界と商品、市場規模を考えてみると、たぶん500万円は多過ぎるんですよね。
もしかすると、300万円でも多いかも。
このクライアントさんの場合、時間と手間をかけて何度もデザインをやり直すという必要もないと思いますし、商品数がそれほど多くないのと、オンラインで販売はしないということなので、複雑な仕組みも必要なさそうです。
こういう場合、目的を達成するためのコンテンツ作りとそれを表現する手法が重要になってくるのですが、こういった部分はそれほど金額が膨らまなかったりするのです。
ただし、「会社の認知度とブランドの向上」というのが目的にあるようなので、制作以外にそちらの費用と期間を考えた提案を作るべきだと思っています。
今回は、パートナーさんの要望とは異なり、500万円以内の提案は出さないことになると思います。
でも、「サイト制作の総費用が高い、安い」ということよりも、「効果を考えたら安い買い物だった」と思ってもらえる提案を作ろうと考えながら、今日は寝てしまうのでした。