雑学|災害
「地震 雷 火事 オヤジ」という言葉について。
恐いものの代名詞的な言葉ですが、実は4つ目の「オヤジ」は「親父」のことではない。
では、この「オヤジ」とは何か?というと、もとは「オオヤマジ」といい、「ヤマジ」というのは「山嵐」と書く、いわゆる台風のことである。
明治末に「颱風」となる(後に台風)までは、台風のことを山嵐(ヤマジ)と言っていた(さらに古くは、野分:のわき という言い方もあるとの事)。
なので、大きな台風⇒オオヤマジ⇒「オヤジ」ということである。
ちなみに、台風が物体を動かすエネルギー量は、原子爆弾数万発分に匹敵するそうな。