「幸運の前兆」と聞くと、どんなことを思い浮かべるでしょうか。

 

ゾロ目を見る。

虹を見る。

小さなラッキーが続く。

なんとなく「いいことがありそう」と感じる。

 

もちろん、昔からこうした出来事は

「運気が上がっているサイン」と言われてきました。

ところが、幸運や成功について調べていくと、

もうひとつ、とても興味深いことに気づきます。

 

人生が大きく変わる直前には、

必ずしも「いいこと」ばかりが起こるわけではないんです。

むしろ、

急にやる気がなくなる。

自信がなくなる。

大切にしていた人間関係が変わる。

物が壊れる。

予想外の出費がある。

そして、それまでなかったような問題が突然目の前に現れる。

 

「最近、なんだかついていないな」

そう思ってしまうようなことが、

立て続けに起きる場合があります。

でも、もしそれが「運が悪くなった」のではなく、

人生が次の段階へ移ろうとしている途中だったとしたら?

 

今回は、昔から語られてきた開運の考え方と、

心理的に説明できる部分の両方から、

「幸運になる前に起こること」を考えてみたいと思います。

 

◆幸運の前兆には「嬉しいサイン」と「困ったサイン」がある

まず大前提として、

未来を確実に予言する方法があるわけではありません。

ゾロ目を見たから宝くじが当たる。

物が壊れたから大金が入ってくる。

そんな単純な話ではありません。

 

ただ、さまざまな「幸運の前兆」と呼ばれるものを見ていくと、

面白い共通点があります。

 

大きく分けると、二種類あるんです。

ひとつは、

「最近、なんだか調子がいい」

と感じるタイプ。

そしてもうひとつが、

「最近、なんだかおかしい」

と感じるタイプです。

 

実は後者の方が、

人生の転換期を考える上では重要なのかもしれません。

まずは分かりやすい「嬉しい前兆」から見ていきましょう。

1 小さな幸運が立て続けに起こる

駐車場に入った瞬間、目の前の車が出ていった。

混んでいる電車で、自分の前の席だけが空いた。

欲しい商品を手に取ったら最後の一個だった。

信号が妙に青ばかり続く。

コンビニのくじで商品が当たった。

こんな小さなラッキーが不思議と続く時があります。

 

一つ一つを見れば、ただの偶然です。

でも人間というのは面白いもので、

「今日、なんかついてるな」

と思い始めると、行動そのものが少し変わります。

 

声をかけてみよう。

行ってみよう。

応募してみよう。

会ってみよう。

いつもなら見送るところで、一歩動けるようになるんですね。

 

大きな幸運が突然空から降ってくるというより、

小さな「うまくいった」が、その次の行動を生み、

その行動がさらに次の偶然を連れてくる。

もしかすると「運がいい状態」とは、

こういう連鎖のことなのかもしれません。

2 ゾロ目や意味のある数字が妙に目につく

11時11分。

777。

8888。

自分の誕生日。

思い出のある数字。

なぜか同じ数字を繰り返し見る時期があります。

 

スピリチュアルの世界では、こうした数字を「エンジェルナンバー」と呼び、

何かのメッセージとして考えることがあります。

 

信じるかどうかは人それぞれでしょう。

ただ、心理的には非常に興味深い現象でもあります。

私たちの脳は、目の前にある情報をすべて意識しているわけではありません。

自分に関係があると感じた情報を、優先的に拾っています。

 

つまり、

数字が突然増えたのではなく、

それに気づく自分になった可能性がある。

 

ここが面白いところなんです。

そして脳のアンテナが変わると、

拾い始めるのは数字だけではありません。

 

仕事の話。

人からの紹介。

新しいアイデア。

副収入につながりそうな情報。

これまでなら素通りしていた「チャンス」まで

目に入り始める可能性があります。

 

そう考えると、

「最近ゾロ目を見る」

という現象より、

「最近、今まで気づかなかったものによく気づく」

という変化の方が重要なのかもしれません。

3 急に掃除や断捨離をしたくなる

これは、多くの「幸運の前兆」の話で繰り返し登場します。

 

突然クローゼットを整理したくなる。

何年も開けていなかった引き出しを片付ける。

服を大量に処分する。

部屋の模様替えまで始める。

 

なぜでしょう。

 

スピリチュアルでは、

「空いた場所に新しい運が入ってくる」

と言われます。

 

これは象徴として、とても分かりやすい考え方ですよね。

でも心理的に考えても、なかなか面白い。

 

人は自分自身が変わり始めると、

環境とのズレを感じることがあります。

今の自分には、これはもう必要ない。

昔は好きだったけれど、今は違う。

なんとなく、この部屋を変えたい。

 

つまり掃除や断捨離は、

「人生を次の形へ整えたい」という心の変化が、

目に見える行動として表れている

とも考えられるんです。

4 今まで執着していたことが、急にどうでもよくなる

これも非常によく語られる前兆です。

ずっと腹を立てていた人。

昔言われた嫌な言葉。

他人からの評価。

SNSで気になっていた人。

ブランド品や肩書。

 

それまであんなに気になっていたのに、ある日突然、

「まあ、もういいか」

と思える。

 

ここで重要なのは、「諦め」と少し違うことです。

投げやりになるのではなく、肩から力が抜ける。

もう追いかけなくてもいいような感じになる。

 

人は何かに執着している間、

かなりの量の注意力をそこに使っています。

嫌いな人のことを考えるのにも、

エネルギーが必要です。

 

その執着が消えると、それまで占領されていた心のスペースが空きます。

その空いたところへ、

「こんなことをやってみようかな」

という新しい発想が入ってくる。

 

だから、

何かを手に入れる直前に、何かへの執着がなくなる

という話は、意外と理にかなっているのかもしれません。

5 「なんとなく大丈夫」と思える

何の根拠もありません。

状況が劇的に改善したわけでもない。

でも、夜ベッドに入った時や、ふとお茶を飲んでいる時に、

「まあ、大丈夫か」

と思える瞬間がある。

これも興味深い変化です。

 

人は不安でいっぱいになると、

目の前にチャンスがあっても、

「失敗したらどうしよう」

「私には無理だ」

と、無意識にブレーキをかけます。

 

ところが少し心に余裕が生まれると、

「とりあえずやってみよう」

という選択ができるようになる。

 

「大丈夫」という感覚が未来を予言しているのかどうかは分かりません。

しかし、

チャンスを受け取れる心理状態になっている

という意味では、とても重要な変化なのではないでしょうか。

◆そしてここからが本題です

ここまで読んで、

「なんだ、やっぱり幸運の前兆って楽しそうじゃないか」

と思ったかもしれません。

ところが、ここから話が逆になります。

 

人生が大きく変わる直前には、

一見すると「不幸」にしか見えないことが起きる場合がある。

むしろ、こちらを知らない方が危険なのかもしれません。

 

なぜなら、多くの人はここで、

「やっぱり自分には無理だったんだ」

と引き返してしまうからです。

6 急に、何もやりたくなくなる

ずっと頑張ってきた。

半年、一年、あるいは何年も続けてきた。

ところがある時、突然思います。

「もういいかな」

「なんか疲れた」

「別に達成しなくてもいいんじゃないか」

怖いですよね。

 

自分の情熱が消えてしまったように感じます。

でも、人間には変化を避け、今までの状態を保とうとする性質があります。

今までと違う世界へ進むことは、たとえ良い変化でもストレスになるんです。

 

結婚直前に、

「本当にこの人でいいのかな」

と不安になるマリッジブルーも似ています。

 

成功も同じです。

夢が現実に近づけば近づくほど、

「本当にこの先へ行って大丈夫なのか?」

という不安が出てくることがあります。

 

ですから、長い間努力してきた人が突然モチベーションを失った時、

即座に、

「才能がなかった」

と決めつけない方がいい。

 

少し休む。

ペースを落とす。

ハードルを下げる。

それでも小さく続けてみる。

大切なのは、ゼロか百かにしないことです。

7 成功に近づいているのに、自信がなくなる

これも不思議です。

普通なら、実力がつけば自信も増えると思いますよね。

ところが実際には逆のことがあります。

 

勉強すればするほど、

「知らないことがこんなにあったのか」

と気づく。

経験を積めば積むほど、

「自分はまだまだだ」

と思う。

 

初心者の頃には見えなかった世界が

見えるようになったからです。

 

つまり、

自分の未熟さが見えること自体が、

以前より成長した証拠でもあるんです。

 

さらに結果を出した人の中には、

「自分が評価されるのはおかしい」

「たまたま運が良かっただけ」

「いつか実力がないことがバレるのではないか」

と感じる人もいます。

 

いわゆるインポスター感情です。

だから、自信を失ったからといって、

必ずしも後退しているとは限りません。

 

むしろ以前より高い場所に来たから、

より遠くまで見えるようになっただけかもしれない。

そんな時は感情より事実を見ることです。

 

ここまで何を続けてきたのか。

何を覚えたのか。

何ができるようになったのか。

小さなことでも書き出してみる。

自信がなくても、積み上げた事実までは消えません。

8 親しかった人と、なぜか話が合わなくなる

これは、幸運の前兆というより、

人生が変わる時に起こりやすい現象

と考えた方がよいでしょう。

 

昔は毎日のように話していた。

でも最近、会話が噛み合わない。

以前は楽しかった集まりなのに、なぜか疲れる。

どちらが悪いわけでもありません。

 

人間は価値観、興味、生活リズムが似た人と付き合いやすいものです。

自分が変われば、人間関係が変わるのも自然です。

ここで無理に古い関係を切る必要はありません。

 

逆に、

「成功するためには友達を捨てろ」

という話でもありません。

 

ただ、

誰かと距離ができたからといって、

自分の変化まで止める必要はないということです。

 

去っていく人もいる。

新しく出会う人もいる。

人生のステージが変われば、人との距離も変わります。

それも人生の一部なのだと思います。

9 物が壊れる。予定外の出費が増える

長く使った家電が突然壊れる。

お気に入りの食器が割れる。

車の修理が必要になる。

予定していなかった出費が重なる。

これを「金運が上がる前兆」と断定することはできません。

 

当然ですが、物には寿命があります。

しかし人生の転換期には、

生活そのものが変わることがあります。

 

仕事が変わる。

住む場所が変わる。

付き合う人が変わる。

使う道具が変わる。

それまで必要だったものが、

次の生活では必要なくなることもあります。

 

だから後から振り返ると、

「あの頃、いろいろ入れ替わったな」

と感じる時期があるんですよね。

 

ここで大切なのは、

「壊れた! これは大金が入ってくるサインだ!」

と浪費することではありません。

 

むしろ、

「今、自分の生活の何かが変わろうとしているのかな?」

と冷静に観察することです。

10 最後の最後で、大きな問題が出てくる

そして、私が今回もっとも興味深いと思ったのがこれです。

 

ずっと順調に進んでいたのに、突然大問題が起きる。

計画の欠陥。

仕事上のトラブル。

思わぬ競争相手。

資金の問題。

技術的な壁。

「なんで今なんだよ!」

と思います。

 

でも、考え方を変えてみましょう。

問題が突然生まれたのではなく、

その問題が見える場所まで自分が進んできたのだとしたら?

 

ゲームで考えると分かりやすい。

最初の村にいる時には、ラスボスは出てきません。

 

冒険を続け、経験値を積み、長い旅をして、

ラスボスの城までたどり着いたからラスボスが出てくるんです。

 

ですから、

「強い敵が出た=ゲームオーバー」ではありません。

 

むしろ、

「ここまで来た」

ということでもある。

 

人生でも同じことがあります。

事業が大きくなったからこそ出てくる問題。

プロになったからこそ見える問題。

夢が現実に近づいたからこそ、避けて通れなくなった問題。

 

最後の壁が高いのは、

自分が弱くなったからではなく、

挑戦しているゲームのレベルが上がったから

かもしれません。

◆宝くじの高額当選者に語られる「不思議な前兆」

金運の話では、もう少し不思議なエピソードも語られています。

 

宝くじを買う前にゾロ目をよく見た。

お金や宝石の夢を見た。

金色のものが妙に気になった。

小さな当たりが続いた。

金運の良さそうな人との縁ができた。

 

そして非常に多いのが、

「なぜか、その日は買った方がいい気がした」という話です。

 

もちろん、これは当選を保証するものではありません。

宝くじは確率のゲームです。

「当たる気がする」ことによって当選確率そのものが上がるわけではありません。

それでも、人間の「なんとなく」は面白いものです。

 

私たちは普段、意識している以上に多くの情報を拾っています。

だから、理由を言葉にできなくても、

「今日はこっち」

「この人に連絡してみよう」

「ここへ行ってみよう」

と思うことがあります。

 

直感を神秘的な予知能力として考える必要はありません。

長い経験や無意識の情報処理が、

「なんとなく」

という形で表面に出てくる場合もあるからです。

◆幸運の前兆とは、「未来からのサイン」ではなく「自分が変わったサイン」なのかもしれない

ここまでいろいろ見てきました。

ゾロ目。

偶然。

掃除。

断捨離。

直感。

人間関係。

自信喪失。

やる気の低下。

トラブル。

一見バラバラに見えます。

 

でも、私はここにひとつの共通点があるように思います。

それは、

「以前と同じ自分ではなくなっている」

ということです。

 

見えるものが変わる。

気になるものが変わる。

付き合う人が変わる。

必要なものが変わる。

怖いものまで変わる。

 

人生が変わる時には、突然ある朝、

「はい、今日からあなたは幸運です」

と世界が切り替わるわけではありません。

 

まず自分の内側が変わり、

それから行動が変わり、

人間関係が変わり、

環境が変わり、

最後に現実が変わる。

 

そう考えると、

幸運の前兆というものも、

「未来から送られてきた秘密の暗号」

というより、

「もう自分の中では変化が始まっていますよ」という徴候

なのかもしれません。

◆では、前兆を感じたら何をすればいいのか

ここが一番大切です。

 

「前兆だ!」

と思って焦らないこと。

「いつ幸運が来るの?」

「まだ?」

「これだけやったんだから、そろそろでしょ?」

と結果を握りしめすぎない。

 

逆に、

「やっぱり気のせいか」

と全部投げ出す必要もありません。

やることは意外とシンプルです。

 

今まで続けてきたことを、無理のない範囲で続ける。

そして少しだけ、

自分が心地よいと感じる方を選ぶ。

 

好きな飲み物をゆっくり飲む。

好きな音楽を聴く。

散歩する。

会いたい人に会う。

気になっていた場所へ行ってみる。

部屋を少し片付ける。

焦らず、でも止まらない。

 

このくらいでいいのだと思います。

◆「もうダメかも」は、本当に終わりなのでしょうか

人生には不思議な時期があります。

頑張っているのに、やる気がなくなる。

うまくいっているはずなのに、自信を失う。

仲の良かった人と距離ができる。

突然大きな問題が現れる。

 

そんな時、

「運が悪くなった」

と思うのは簡単です。

 

でも、もしかしたら違う。

次の場所へ進んだから、

今までとは違う景色が見えているだけかもしれません。

 

ラスボスが出てきたのは、

あなたが弱くなったからではない。

 

そこまで冒険を進めたからです。

もちろん、世の中で起きる嫌な出来事を

すべて「幸運の前兆」と考える必要はありません。

 

疲れているなら休む。

体調がおかしいなら医療機関に相談する。

お金に困っているなら現実的な対策をする。

問題が起きたら問題として解決する。

これはとても大切です。

 

その上で、

「悪いことが起きた=自分は間違っている」

と即断しないこと。

 

人生が変わる途中というのは、

案外きれいなものではありません。

捨てたり、

迷ったり、

疲れたり、

壊れたり、

人と離れたり、

最後に大きな壁にぶつかったりする。

 

でも、その先で振り返った時に、

「ああ、あの頃から全部変わり始めていたんだ」

と思うことがあります。

 

幸運の前兆とは、

虹やゾロ目だけではないのかもしれません。

時には、

「もうダメなんじゃないか」

と思ったその瞬間こそが、

新しい人生の入口になっていることもある。

 

だから、もし今あなたが少ししんどい場所にいるのなら、

焦って結論を出さなくてもいいのではないでしょうか。

まだ物語の途中です。

 

そしてラスボスが見えてきたのなら

ゴールは、思っているより近いのかもしれませんね。

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


あなたの起業などビジネスの悩みや夢の実現に関しての

無料の相談を受け付けています。


ご希望の方はお気軽にご連絡くださいね!!

↓申し込み・問い合わせはこちらから!↓
メッセージ送信|Ameba(アメーバ)
https://msg.ameba.jp/pub/send/index?toAmebaId=web-pre

返事はかならずお返しします!

無料です、まずは相談してみてください。 
あなたとお話しできるのをお待ちしています!

 

 

↓私の本「個人起業家はストーリーテリングで勝て」
「0から始めるストーリー思考」キンドルで販売中です!

ぜひ読んでみてください。

 


↓私の本の第2弾。
ストーリー曲線と成功曲線の共通点から導き出す

ストーリーを使って成功する方法。

ぜひ読んでみてください。

 

 

 

 

 

龍雲、あなたにも良いことがありますように!

 

 

インタビュー映像

 

 

では!また