またまたコヤッキーさんの開運動画が面白かったので、
今回はその内容をご紹介したいと思います。
私が総合プロデューサーを務める
「琉球トラウマナイト」のリアルイベント「ザダン怪」。
今年も10月12日、那覇文化芸術劇場なはーと・大ホールで開催しますが、
昨年に引き続きコヤッキーさんにもご出演いただきます。
そしてありがたいことに、
今年の「ザダン怪」は発売開始から約1か月で完売となりました。
本当にありがとうございます。
もうチケットの宣伝をする必要がなくなってしまったので(笑)、今回は純粋に、
「この話、知っておくと結構人生に役立つぞ」
と思ったコヤッキーさんの動画を紹介します。
今回のゲストは、怪談好きの方ならご存じの方も多いでしょう。
京都・蓮久寺の三木大雲住職です。
怪談和尚としても有名な三木住職ですが、今回のテーマは怖い話ではありません。
テーマはズバリ、
「どうすれば運気は上がるのか?」です。
コヤッキーさん×三木大雲住職が教えてくれた「運気を下げる4つの癖」
これまで私もこのブログで、
お金は感謝して使う。
人や好きなもののためにお金を循環させる。
5円玉をご縁の象徴として大切に扱う。
そんな開運法をご紹介してきました。
ところが今回、三木住職はその手の開運法を、
いきなりちゃぶ台返ししてしまいます。
玄関に開運アイテムを置いても。
財布を新しくしても。
神社やお寺を何十か所巡っても。
お守りをたくさん持っていても。
それだけでは運気が上がらない人がいる。
それどころか、やり方以前の問題で、
せっかくの開運行動が意味を持たなくなってしまう場合があるというのです。
これは結構衝撃ですよね。
だって、運を良くしたいから神社へ行っているわけです。
縁起のいい財布を買う。
お守りを持つ。
部屋を整える。
金運アップの方角を意識する。
全部やった。
なのに、
「残念でした」
と言われたら、
「じゃあ今まで何だったんだ!」
となります。
でも今回の話を聞いていると、
なるほど、確かにそうかもしれない。
と思えてくるんですよね。
◆開運には「足し算」より先に「引き算」が必要だった
私たちは「運を良くしたい」と思うと、
何かを足そうとします。
新しいお守り。
新しい財布。
パワーストーン。
開運スポット。
神社巡り。
開運ルーティン。
もちろん、そうしたものを楽しむのは全然悪いことではありません。
しかし今回の動画が面白いのは、
その前に、運を悪くしているものを取り除いた方がいい
という発想なんです。
ダイエットで考えると分かりやすいですよね。
脂肪燃焼にいいサプリを飲む。
運動する。
プロテインを飲む。
でも毎晩ラーメンと唐揚げを食べ続けていたら、
「まずそっちをどうにかしよう」
となります。
運気も同じだというわけです。
一生懸命いいものを入れているのに、
同時に自分で悪いものを増やしていたら、なかなか変わらない。
では何をやめればいいのか。
ここで三木住職が紹介したのが、
「四悪趣」
という考え方です。
動画では難しい仏教用語を、私たちの日常に置き換えて、
とても分かりやすく説明していました。
大きく分けると、
怒り、むさぼり、愚かさ、争い。
この4つです。
いやあ。
並べてみると、
「そんな悪人みたいなこと、私はしませんよ」
と思いませんか?
ところが一個ずつ見ていくと、これがかなり刺さるんです。
◆その1「怒り」 すぐ腹を立てていませんか?
まずは怒り。
これは分かりやすいですね。
気に入らないことがある。
ムッとする。
誰かの言葉に腹が立つ。
ここまでは人間なので仕方ありません。
問題は、その怒りをずっと持ち続けることです。
朝、会社で嫌なことを言われた。
昼になっても思い出す。
夜、家族にまで不機嫌な態度をとる。
風呂に入りながら、まだ相手との口論を頭の中で再生している。
布団に入ってから、
「あの時こう言い返してやればよかった」
と第二ラウンドが始まる。
相手はとっくに夕飯を食べてテレビを見ているかもしれないのに、
自分だけ延々と戦っている。
これ、ものすごくもったいないですよね。
怒りそのものより、
怒りに自分の時間を占領されること
が問題なんです。
運気という言葉を使わなくても、怒っている時は視野が狭くなります。
人からの親切にも気づきにくい。
よい話が来ても疑ってしまう。
アイデアも出にくい。
つまり、前回紹介した「目の前にあるチャンスに気づく力」と
真逆の状態になってしまいます。
だから、
「腹を立てない人になりましょう」
ではありません。
そんな聖人君子みたいなことは、なかなかできません。
腹は立つ。
でも、
怒っている時間を短くする。
これならできそうです。
◆その2「むさぼり」 もっと、もっとが止まらない
次が、むさぼりです。
もっとお金が欲しい。
もっと評価されたい。
もっとフォロワーが欲しい。
もっといい家。
もっといい車。
もっといい仕事。
もっと褒めてほしい。
「欲しい」という感情そのものが悪いわけではありません。
欲がなければ、人間は何も作らないでしょう。
問題なのは、
手に入れても、すぐ次が欲しくなる状態です。
例えば月収20万円の頃、
「30万円あったら幸せなのにな」
と思っていた。
30万円になった。
すると、
「50万円なきゃ安心できない」となる。
50万円になると、
「100万円稼いでいる人がいる」
と比較を始める。
これでは永遠にゴールがありません。
以前紹介したコヤッキーさんとネドじゅんさんのお金の話では、
「ください、くださいと思い続けると、
“足りない自分”のイメージが強くなる」
という話がありました。
今回の「むさぼり」は、それと見事につながっています。
大切なのは欲を捨てることではなく、
今あるものを一度認識すること。
財布に1万円あるなら、
「1万円しかない」
ではなく、
「今日はこれで何ができるだろう」と考える。
仕事がある。
住む場所がある。
今日ご飯を食べられる。
誰かと話せる。
全部当たり前に見えます。
でも、当たり前だと思っているものの中に、
実はかなりの豊かさがあります。
ここに気づくと、「もっと欲しい」だけだった視野が広がってくるんですよね。
◆その3「愚かさ」 知らないことより怖いもの
動画で説明される「愚かさ」は、
単純に頭が悪いという意味ではありません。
正しいことと、間違っていることを区別できなくなる状態として語られています。
例えば、
「腹が立ったから殴った」
では通りません。
怒っていることと、殴っていいことは別です。
ところが感情が強くなると、
「自分は怒っている」が、
「だから何をしてもいい」に変わってしまう。
SNSでは、これがもっと分かりやすいですね。
ある人が炎上している。
みんなが叩いている。
だから自分も悪口を書く。
でも、
その話、本当に事実でしょうか?
元の発言を全部確認したでしょうか?
切り抜きだけではないでしょうか?
誰かの投稿を見て、
「どうやら悪い人らしい」
と判断していないでしょうか。
私も仕事柄、テレビ、YouTube、SNSなど
情報に囲まれて生活していますが、
情報が多いことと、物事を知っていることは別なんですよね。
むしろ情報が多すぎる今の方が、
「自分で確かめる」
という作業が重要になっている気がします。
だからこの「愚かさ」を減らす一番簡単な方法は、
何かに反応する前に、
「これ、本当かな?」
を一回入れること。
これだけでもずいぶん違います。
◆その4「争い」 SNS時代に一番危険かもしれない
そして最後が、争い。
これは戦争だけを意味するわけではありません。
動画では、
やたらと人に食ってかかること
として説明されています。
これ、今のSNSを見ると本当に分かります。
誰かが、
「この映画、面白かった」と書く。
すると、
「どこが面白いんですか?」
という人が現れる。
「私は好きでした」
と言うと、
「だから、どこが面白いか聞いてるんですよ」と続く。
いやもう、
好きでいいじゃない。
と思いますよね。
コヤッキーさんが金髪にしたという話を例に、動画でも、
「金髪似合ってない」
と言われた時に、
「なんで?」と返したら、
そこからさらに食ってかかる人がいるという話が出ていました。
最初は髪型の感想だったはずなのに、いつの間にか、
相手を言い負かすことが目的になっている。
これが争いなんですよね。
SNSの恐ろしさは、一度怒りや批判の投稿を見ると、
似たような投稿が次々表示されることです。
本人は世の中全体が怒っているように感じます。
でも実際には、アルゴリズムによって、
「あなた、これ好きでしょ?」
と同じ感情を大量に見せられているだけかもしれません。
怒りを見れば見るほど怒る。
批判を見れば見るほど批判する。
そして、
「世の中は間違っている」
「周りはバカばかりだ」
となっていく。
これでは確かに、
運気がいい状態とは言いにくいですよね。
◆「神様に守ってもらう」だけでいいのか?
今回、もう一つ私が面白いと思ったのが、
「神や仏に守ってもらうだけではダメ」
という三木住職の話です。
動画では、仏教的な「善神捨国」という考え方にも話が広がります。
人々のあり方が悪い方向へ傾いていけば、善い神々がその場所を離れていく。
そうした宗教的な世界観が紹介されます。
これを文字通り信じるかどうかは、人それぞれでいいと思います。
ただ、私はものすごく現実的なたとえとして聞けました。
いつも助けてくれる先輩がいる。
親身になってアドバイスしてくれる。
でも何を言われても聞かない。
陰では悪口を言う。
困った時だけ、
「助けてください」
と言う。
これを繰り返したら、
さすがの先輩も、
「もう知らん」
となりますよね。
お金を貸してくれる友人でも同じです。
貸してもらう。
使う。
また貸してと言う。
断られたら逆ギレする。
そのうち誰も助けてくれなくなる。
これを「運が悪くなった」と見ることもできます。
でも実際は、
運を悪くする行動を自分が積み重ねた結果
なのかもしれません。
この考え方はとても重要だと思いました。
神様に、
「助けてください」
と言うだけではなく、
自分も、
「守りたいものを守っていますか?」
と問われているような気がするんですよね。
神社へ参拝する。
お寺へ行く。
それだけではなく、
ゴミを捨てない。
建物を大切にする。
文化を大切にする。
そこで働く人を敬う。
以前このブログで、
神社仏閣にお金を循環させるというコヤッキーさんの話を書きましたが、
今回の内容とも完全につながっています。
◆実は全部、一本の話だった
ここ数回のコヤッキーさんの開運動画を追いかけてきましたが、
今回見て、
「ああ、全部つながっているな」と思いました。
最初は、
お金の器を広げる。
次に、
お金を感謝して使い、循環させる。
そして、
5円玉を“ご縁”の象徴として丁寧に扱う。
今回が、
怒り、むさぼり、愚かさ、争いを減らす。
最初は開運テクニックの話に見えるんです。
でも奥へ進むほど、
結局、
どう生きるか
という話になってくるんですよね。
財布の色だけ変えても、人の悪口ばかり言っていたらどうなのか。
神社を100か所巡っても、他人の成功を妬んでいたらどうなのか。
5円玉を枕の下に置きながら、毎晩SNSで誰かと喧嘩していたらどうなのか。
そう考えると非常に分かりやすい。
開運アイテムが悪いわけではありません。
そのアイテムを持つ自分の状態の方が大切なんです。
◆今日からできる「四悪趣チェック」
そこで今回も、動画を見て終わりではなく、実際に役立てたいと思います。
寝る前に1分だけ、今日一日を振り返ってみてください。
- 今日、必要以上に怒り続けたことはなかったか。
- 「もっと欲しい」と、今あるものを忘れていなかったか。
- 確かめてもいない話を信じたり、人に広めたりしなかったか。
- 勝つ必要のない言い争いを続けなかったか。
4つ全部できなくても構いません。
一つ気づけば十分です。
大切なのは、
「自分はダメな人間だ」
と落ち込むことではありません。
「あ、今日ちょっと争いが多かったな」
と気づいたら、
明日は一回返信をやめてみる。
「今日は欲しい欲しいばかりだったな」
と思ったら、
今持っているものを一個大切に使う。
それだけです。
◆悪いことを考えないために「何かに夢中になる」
動画後半で、コヤッキーさんが面白いことを話しています。
最近エアロバイクに乗っていると。
運動して痩せたという話だけではありません。
身体を動かしていると、余計なものを食べたいという欲も減った。
そこから、
暇になると、人の悪いところが目につくこともある
という話へつながっていきます。
これ、ものすごく分かります。
忙しいという意味ではありません。
夢中になっている時、人間は他人の粗探しをする暇がないんですよね。
絵を描く。
映画を見る。
本を読む。
料理する。
ウォーキングする。
ガーデニングする。
推し活する。
模型を作る。
何でもいい。
SNSで知らない誰かに腹を立てる時間があるなら、
自分の好きなことに使う。
これ、実はかなり強力な開運法かもしれません。
誰かを好きになる必要すらありません。
まず、
嫌いな誰かのことを考える時間を減らす。
これなら今日からできます。
◆「いいことを増やす」より「悪いことを減らす」
今回の動画で、私が一番持ち帰りたいと思ったのは、これでした。
いいことをしようと頑張るより、悪いことを一つやめる。
毎朝5時に起きる必要はない。
滝に打たれなくてもいい。
高価なお守りを何十個も買う必要もない。
まず、
悪口を一回減らす。
怒っている時間を10分短くする。
人と比較するSNSを一回閉じる。
知らない話に断定的なコメントをしない。
言い返したい時に、一晩置く。
物を一つ大切に使う。
それなら、お金もかかりません。
そして面白いことに、こういう人の周りには、人が残ります。
「この人と仕事したい」
「この人なら紹介してもいい」
「困っているなら助けよう」
と思われるようになる。
そう考えると、運というものが少し現実的に見えてきます。
運のいい人というのは、
偶然ばかり起こる人ではなく、
人から助けてもらえる状態を、
自分で作っている人なのかもしれません。
◆10月12日、「ザダン怪」でまたどんな話が飛び出すのか
そんなコヤッキーさんが、
今年も「琉球トラウマナイト ザダン怪」に出演してくださいます。
10月12日、キャパ1600人のなはーと大ホール。
昨年に続いての出演です。
おかげさまで今年は、チケット発売から約1か月で完売となりました。
本当にありがとうございます。
怪談のイベントなのに、最近このブログではコヤッキーさんの
金運や開運の話ばかり紹介していますが(笑)、これもまた面白いんですよね。
怪談も開運も、突き詰めると、
「見えないものとどう付き合うか」
という話なのかもしれません。
怖がりすぎてもいけない。
頼りすぎてもいけない。
全部否定してしまうのもつまらない。
話を楽しみながら、
「これ、自分の日常に置き換えたらどうだろう?」
と考えてみる。
私はそれくらいの距離感が一番好きです。
今回の三木大雲住職のお話も、
「四悪趣を増やすと神様がいなくなるぞ!」
と怖がって終わるより、
今日から、
少しだけ怒る時間を減らそう。
少しだけ欲張るのをやめよう。
分からないことは、一度調べよう。
どうでもいい喧嘩から降りよう。
そのくらいでいいと思うんです。
運気を上げるために、
何か特別なものを手に入れる必要はないのかもしれません。
むしろ、
今の自分から、余計なものを一つ手放す。
その空いた場所に、
新しい人。
新しい仕事。
新しいアイデア。
新しいご縁。
そして、ちょっとした幸運が入ってくる。
そう考えると、
今回のコヤッキーさんの動画、
これまで紹介してきた開運動画の中でも、
かなり実践しやすい一本だったのではないでしょうか。
今夜寝る前に、ぜひ一度だけ考えてみてください。
今日の自分には、
怒り。
むさぼり。
愚かさ。
争い。
どれが一番多かったでしょうか。
もし一つ見つかったら、
明日はそれをほんの少し減らしてみる。
もしかするとそれが、
どんな開運グッズより先にやるべき、
一番シンプルな「運気アップ法」なのかもしれません。
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