先日、私が総合プロデュースと1話のディレクションをしている
テレビ番組「琉球トラウマナイト リアルストーリー2024」が
オンエアされました。

ゲストには事故物件住みます芸人の松原タニシさんをお呼びし、
ありがたいことに旧TwitterのXでは
今回もトレンド入りすることができ
沢山の方にみていただいて嬉しい限りです

 

 

 

私がディレクションした1話目には
元チューニングキャンディ(ダイナミック琉球でヒットした)の
浜川結琳ちゃんが主演してくれました
以前から一緒に仕事がしたいと思っていたのですが
期待どおりの素晴らしい演技でドラマを盛り上げてくれました。

 

 

 

 


※メイン出演者とのスナップ

 

まだTVerやFODで配信中だと思いますのでぜひ見てみてくださいね!



さて、今日は先日読んだ本の内容が
とてもやくだつものだったので紹介しようと思います

森岡毅さんが書かれた
「苦しかった時の話をしようか」

 

◆森岡毅さんの「苦しかった時の話をしようか」という本

今やってる仕事にやりがいを感じない
これから就職を控えているけど
やりたいことがなくてどんな企業を志望すればいいか分からない
こんな方におすすめの本です

森岡毅さんはP&G、USJと渡り歩き
数々の成功を収め、現在は株式会社刀代表取締役兼CEOをつとめる
日本を代表するマーケター、実業家です。

この森岡さんが
自分の強みを最大限に活かして
成功するための考え方を書かれています。

今やってる仕事にやりがいを感じない
これから就職を控えているけど
やりたいことがなくてどんな企業を志望すればいいか分からない
そんな方におすすめの一冊でした

実は、この本
もともと森岡さんが就職を控えた娘さんに向けて書かれた
手紙をまとめたものだそうです。
なので若い方にはもちろん響く内容になっていましたし
社会人を何年も経験した方にも
とても非常に役立つ内容となっていましたので
今回紹介したいと思いました。

この本の前半では
「やりたいことを見つけるためのヒント」
「自分の強みを知る方法」
「強みを周りに認めてもらう方法」などが書かれていて

後半では森岡さん自信の苦労された経験を交えながら
「弱みとの付き合い方」についても教えてくれています

今回はこの本の中から
「自分の軸」の探し方
「弱点は克服しなくていい」
という二つの話について解説したいと思います。

◆自分の軸の探し方

まず「自分が何をしたいのか分からない」という人っていますよね
これから社会に出る人も、
いま社会人の方でも、副業起業をするにあたって
自分が何をしたいのかわからない、
そういう人もいらっしゃると思います。

森岡さんは自分が何をしたいのか分からないのは
社会のこと、職業に関する知識がないのではなく
「自分自身のことを知らないから」だと言います

つまり自分の軸がないと
本当にやりたいことが分からないと言うことです

この軸は当然、人によって違います
収入に軸がある人
趣味に軸がある人
大企業に勤めると言うことが軸であるという人もいます

この軸は自分にしか決めることは出来ないので
じっくりと考えることが重要なんですね

軸はけっしてひとつ出なくてもOKですし
経験によっても変化していくものです
軸が変わるのを恐れずにキャリアをアップデートしましょう

例えばこれから社会に出るという時でも
多くの人が本当にやりたいことがわからないまま
就職をしていきます。

このようなことが起こる理由も
自分の中に軸がないせいだと森岡さんはいっています。

自分のキャリアにとって大事にすべき軸が決まれば
どのスキルを磨けばいいか
どの業界や企業もあるかも自動的に決まってくるんです

では、この大事にすべき自分の軸は
どうしたら知ることが出来るでしょうか?
まず自分の軸の探し方についてです

まずは具体的なことではなく
将来どんな状態であれば自分はハッピーかをもとにして
キャリアの目的を考えてみることから始めます

例えば森岡さんは就活をしていたとき
「多くの人を束ねて大きな事業ができるような人間になりたい」
という願望を持っていたそうです。

すなわち経営者になっている自分こそが
将来の理想像であると気づきました。
そのために経営者になるスキルと経験を積むことが
自分のキャリアの軸になっていったんです

森岡さんはこの考え方を
「理想状態からの発想法」とおっしゃっていますが
まずはぼんやりとでもいいので
この「キャリアの軸」を考えてみてください

キャリアの軸が決まれば
今度はそれを実現するために必要な自分の強み探しに移ります

◆強みは必ず好きなことの中にある

森岡さんは強みは必ず好きなことの中にあるとおっしゃっています
まず自分の好きなことを最低50個できれば100個くらい
一つ一つポストイットに書きだしてみてください

そしてそれを机か壁にぺたぺた張っていきましょう

この時、注意したいのは
本が好き
服が好き
ゲームが好きと
名詞であげていくのではなくて、

読書するのが好きとか
読んだ本の書評をするのが好きとか
お洒落をするのが好きとか
他人の似合う服のコーディネートを考えるのが好きなど
~することが好きみたいに
動詞であげていくことが大切です

書き出せたら今度はそれを
●シンキング
●コミュニケション
●リーダシップ
この3つにグループ分けしていきます

この3つはどんな仕事、スキルを磨く上でも
重要な土台となる要素です

この3つのどれが秀でているかによって
向いているスキルが見えてきますし
どれかが決定的に少なくて向いていない
避けるべき仕事なんだということも見えてきます

 

◆スキルを磨く上でも重要な土台となる3つの要素

まずシンキングの項目には
「考えることが好き」
「人と議論することが好き」
「分析することが好き」
「数字や計算することが好き」
といった動詞が入ります。

このタイプの人は与えられたデータから研究テーマを見つけて
それを解くことに喜びを感じます
このタイプの人が向いている職業は
コンサルタント、研究職、マーケティング、企画職などです

次にコミュニケションの項目には
「人と会うことが好き」
「話すことが好き」
「多くの人と繋がるのが好き」
「人が集まるところに参加するのが好き」
などが入ります

このタイプの人は
人と仲良く過ごすこと
そしてその繋がりを広く太く持てている自分に価値を感じます

このタイプの人は
営業職、PR広報、広告代理店、ジャーナリスト、政治家など
人脈構築力がものを言う職業が有利です

そして最後にリーダーシップの項目には
「何かを仕切ることが好き」
「大きな変化を起こすのが好き」
「後輩などに世話を焼くのが好き」
「自分で決めることが好き」などが入ります

このタイプの人は
とにかく達成すること、挑戦することが好きです
自分が行動することで
世界にいい変化が起こることに喜びを感じます

このタイプの人は
管理職、経営者、プロジェクトマネージャー、プロデュサーなどの
職業が向いています

リーダーシップに突出している人は
どんな職業をしたとしても
すぐに昇進を目指した方が自分の能力を活かしやすいことになります

この3つに特徴を分類分けしていって
1番ポストイットが貼られている場所が
あなたの強みになります。

ポストイットが二か所に分散した場合は
ポストイットが少ない箇所が弱点である可能性が高いので
その特徴が重要視される職を避けながら
2つのスキルを掛け合わせると強みになりそうな職業を探していきます。

3つにまんべんなく分散する人は
結構レアなそうですが、その場合は
何でもまんべんなくできないと務まらない
仕事が向いていることになるということです。

ぜひ、自分の軸、自分の強みを見つけてみてください。
きっと今後の人生に活かせるはずです。

◆弱点は克服しなくていい

さて次は「弱点は克服しなくていい」を解説します。
これはこの本のタイトルでもある
森岡さんがとても苦しかった時の話だそうです

森岡さんがP&Gに勤めていた時代、
アメリカ本社で日本人として初めて
パンテーンのブランドマネージャーを務めたことがありました

パンテーンはP&Gの中でも主力商品で
このポストはアメリカ人マーケターだったら
誰もが目指すポジションでした

英語のあまり話せず、コミュニケションにも自信の無い
森岡さんがこのポストに入ってきたことによって
社内で様々な嫌がらせが起こったそうです

例を挙げると
周囲から異様に早口で話される
会議スケジュールなどの重要な情報が回ってこない
プレゼンで他にセクシー画像を挿入されるなど
そんな陰湿ないじめが半年間も続いたそうです

ここで普通の人なら
早口でも聞き取れるように英語を学ぶとか
社内の情報をキャッチするためにコミュニケーションを頑張るとか
そういう方向に努力しますよね。

しかし、こんな中でも森岡さんは自分の苦手分野である
コミュニケションの強化や英語学習に力を注ぐのではなく、
強みであるマーケティング戦略立案に全力を注ぎ
結果を出す人間であることを周囲に分からせ
一目置かれる存在になったそうです。

そして結果を出し始めてからは
嫌がらせを受けることはなくなり
嘘のように周りがフレンドリーになったということです

そして森岡さんは出向満期を迎え
ビジネスの成功とともに帰国することになりました

このように逆境に立たされた時に
どうしても人は自分の弱みが目立ってみえて
ストレスを抱えたり、不安になったりすると思います

でもそのストレスや不安というのは
自分が変化に挑戦している証拠なので臆することなく
どうすれば自分の強みを最大限に生かせるかだけを考えるべきなんだと
森岡さんは教えてくれます

◆強みを発揮する努力に注力する

ちょっと考えてみて欲しいのですが、
会社があなたに払っている給料は
あなたが弱みを克服する努力に対してではなく
あなたの強みを発揮する努力に対して支払われているはずです

もし、あなたが年収を上げたいと考えるのであれば
あなたの強みを伸ばすことがとても大切となるわけです

もしかしたら
上司から「弱点を克服しなさい」と
言われるかもしれません

でも、その場合でも
その弱点を克服することが
自分の強みと相反する時には
弱み克服に注力する必要はないんですね

自分の強みの周辺領域以外の弱点の克服では
大きなリターンは望めないと森岡さんはおっしゃっています

もし本当に自分の強みと相反する弱点が
業務において求められた時には
だれが他人の力を活用することで
問題を解決するべきなんですね

なので先に挙げたような方法で
自分の強みや自分のタイプ、特徴を理解した上で
周りの自分と異なるタイプの人を集めて
苦手領域をカバーしてもらえるようにしておくことは
あなたが仕事や人生で成果をだしていくには
とても重要であると言うことなんです。
 

今回は森岡毅さんが書かれた
「苦しかったときの話をしようか」を読んで
とても気づきを得たので
その内容をあなたにシェアさせてもらいました。

 

 

 


この本では今回紹介した内容以外にも
●面接で自分の強みをアピールしたり
●社内で自分が100%力を発揮しやすくするための自分マーケティングの方法、

なんて話も書かれていましたので
就活生や若手社員の方はもちろんのこと
起業など新しいキャリアを考えている方
すべての方にぜひ読んでもらいたい1冊でした。

今回はこの辺で!
では!

 

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