なんと温度差30度超え！札幌国際芸術祭の撮影へ

さて、今日はいつもとちょっと変わった旅の話をしようと思います。
沖縄から北海道の雪まつりまで、なんと温度差30度超えの大冒険の話ですｗ

まずね、この話、スタートはもちろん私が住んでる沖縄。
いつものように朝からさわやかな太陽が出ていて、
いつもなら気持ちいい！ってなるところなんだけど
この日の私はセーターにダウンジャケット。しかも肌着はヒットテックを着ていて
厚くて仕方ないわけ。
でもね、私、このあと北の大地へ飛ぶんです。
札幌国際芸術祭に出展されている自動運転カートSC-1の撮影のために
北海道に向かうんだから厚着してないと現地について凍え死んじゃいます。

沖縄と北海道、その温度差なんと30度超え！
考えただけでぶるぶるしちゃう温度差よ。

それでもまっすぐ北海道なら暑さも我慢できるとおもうんだけど
今回はもう一つ、大切なミッションが有りました。

沖縄ー北海道の直行便はどうやら昔はあったようなんですが
いまは羽田経由です。
今回はこの経由の羽田から車飛ばして南町田まで！
南町田のグランベリーパークのスヌーピーミュージアムの
リニューアルオープンイベントにもSC-1が出るってんで
これもついでに撮影することになってます。

スヌーピーミュージアム自体には結局入れずに
イベントの撮影だけして高速バスで羽田にもどり
最終便で新千歳空港を目指します。

ようやく新千歳空港に到着したのはもう夜。
沖縄の夜とはえらい違いで、空気がひんやり。
そうこうしてるうちに、ぽつぽつと雪が降り始めて。
もう、これがなんとも言えずロマンチックでね。
ホテルに向かう足取りも軽くなっちゃいましたし、
チェックインしたあと、散歩に出てホテルまわりをウロウロ。

冷たい空気の中で北海道ミルクのソフトクリームなんか食べちゃいました。

次の日がね、撮影本番。
この日は札幌雪まつりの初日だったんです。
実は私、雪まつりに来るのは始めてで、
いつもテレビでみていた雪像を目の前でみられて感動！
でも、まつり初日ということもあって人、人、人のごった返し状態。
しかも地面の雪が人に踏まれてツルツルに凍って滑りやすくなっていて、
雪になれていない沖縄からの来訪者には転ばないように歩くだけでも大変な苦労でした。

目指す国際芸術祭会場は雪まつり会場と隣り合わせていて
私たちの撮影班はSONYの自動運転カート、SC-1の撮影へ。
このカートが雪の中をぶいぶい言わせてる姿を撮るんです。
なかなかのチャレンジでしょ？

今回は無印良品の良品計画さんが「つながるモビリティ」って札幌国際芸術祭に参加していて
そこでSC-1を走らせるというお話しです。
だから、私たちの撮影は良品計画さんのコーナーで。
SONYのSC-1を無印良品のブースで撮影！こういうコラボ、わくわくしますよね。

ただね、撮影ってのは思うようにいかないもので。
夕方から撮影スタートの予定が、雪がどんどん強くなってきちゃって。
SC-1、安全に走れるのか心配になってきたんです。
でも、良品計画のスタッフさんが「せっかく来てくれたんだから」と特別に走らせてくれて。
なんとか雪の中をSC-1が走る貴重な映像、撮ることができたんですよ。
本当に良品計画さんはやさしかった！あたたかかったです！

さて、撮影も終わり、沖縄に帰るはずが、なんと関東に爆弾低気圧が。
これがまたドキドキの始まりで。
羽田便、着陸できるのか、引き返すのか。
でもなんとか着陸して、ほっと一息。と思いきや、
次は沖縄便が悪天候で欠航の危機。

さて、どうする？！先日久しぶりに見返した

映画「ターミナル」が脳裏をよぎります

でも、ここで終わらない私の冒険心、
最終的にはJALの沖縄行き最終便に予約をいれて、

欠航にならないようにと祈りながら

空港でとにかく出発時間を待ちます。

そして・・・

次々と悪天候で、他の便が欠航していく中、

奇跡です！沖縄便と九州便だけ飛びます！！

そんなこんなで、ハラハラドキドキの連続の旅を終え、

なんとか無事帰宅。

この旅、本当に一言で言うと「アドベンチャー」でしたねｗ
予期せぬ出来事の連続に、心躍らせ、時にはドキドキ。
でも、そんなのが旅の醍醐味です。

この冒険の思い出はずっと心温めてくれそうです。
みなさんも、日常から一歩踏み出して
未知の冒険にチャレンジしてみてはいかがでしょうか？

予期せぬ発見や、
人との出会いが、
きっとあなたの人生を豊かにしてくれるはずですよ