私かいま毎週イベント運営をしているプリンスホテル。

国内外で多様なホテルとレジャー施設を数多く展開し、
その分野では日本最大の事業規模を誇る西武・プリンスホテルズワールドワイド。
その沖縄の拠点、沖縄プリンスホテルオーシャンビューぎのわん。

その宿泊されているお客様向けのイベントサービス
『黄昏楽宴 Twilight paradise』を企画運営させていただいていますが、
先日は古典フラから現代フラまで本格的に取り組んでいる
ハワイアンダンスチームのHalau Hula U’iのみなさんにご出演いただいたんですが
なんとなんと夜の部ではビーチの花火と時間が重なり
ご覧いただいたお客様には二重に楽しんでいただくというハプニングがありました。

その時の様子を映像でちょっとお裾分けしますね。

 

 


このプリンスホテルさんのイベント企画をさせていただくなかで
とても自分にとって学びとなってるなと思うのは
いままで知り合わないでいたアーティストさんやダンスチームと出会え、
そして、今まで接点のなかったジャンルの音楽と
生演奏という最高に贅沢な環境のなかで接することが出来ることです。

この『黄昏楽宴 Twilight paradise』では
今回のHalau Hula U’iさんたちのまるで祈りの儀式のような古典フラ、
そのほかにも琉球古典芸能から、世界で活躍されるテノール歌手、そしてアイルランドの民族音楽まで
さまざまなジャンルのアーティストの方々に出演をいただき
とても刺激的な時間を過ごさせていただいています。

人が成長するためには
常にいままで自分が知らなかった知識や情報との出会いが
必要不可欠なのですが、今日はそういう話をしてみましょう。

◆願望実現を脳科学的に説明する際に重要な「RAS(ラス)」

願望実現や目標達成などを
脳科学的に説明する際に用いられる
「RAS(ラス)」って知ってますか?

引き寄せの法則の現実的な説明にもつかわれますよね。

RASは「Reticular Activating System」の略で、
脳幹網様体賦活系(のうかんもうようたいふかつけい)という
脳の機能の一種です。

RASの役割は、自分の興味・関心のある情報を
無意識にインプットする「フィルター」のような働きをします。

私の実体験でいえば、
妻と付き合い始めたばかりの頃、
妻の趣味が社交ダンスと知った後、
町に沢山の社交ダンススタジオがあったことに気がついたことがあります。
それまでは目に入ってはいたはずですが
全く意識しなかったものが、関心をもったことで
情報として認識できるようになったということ。

車のベンツを買いたいと思った途端に
町中のベンツが目に止まりやすいくなる。
似たような経験は誰もが持っていると思います。

様々な情報の中から
あなたの興味や関心のあるものの情報を
自動的に選択し、顕在意識に伝えてくれます。
これらの情報収集に関して努力は一切不要。
べつに頑張らなくても、
勝手にあなたの意識に情報を集めてきてくれるのです。

この脳の仕組みを利用して
願望をより明確にすることで
その実現のための情報に気がつけるようにする。
簡単に言うとRASをつかった願望実現は
このような考え方に基づきます。

◆目標達成にも役立つRASが成長を止めてしまう例

RASは意識したこと、関心を持った事に関しては
それに関連するものが見えるようになる仕組みですが、
逆をかえすと、興味のないもの、関心のないものは
目に入っても意識できない。

脳が反応せず、無意識に情報をスルーしてしまい
つまり、この世に存在しないのと
同じことになってしまうんですね。

入ってくる情報をすべて受け取っていると
脳に膨大な負担がかかってしまうため
脳は必要のないものをスルーするように出来ているわけで
RASは自分にとって重要な情報を無意識にキャッチするかわりに
それ以外の情報はなかったことにしちゃうんです。

要するに自分たちの関係がないという情報が
見えなくなってしまう。

要するに自分に都合のいい情報しか入ってこない
これって怖いですよね。危険です。

この自分に都合のいい情報って何か?というと
自分が知ってること、その情報しか入ってこないっていうこと。

だから全く新しいものを知ることが出来なくなってしまうんです。

知らないものが入ってこないというのは
成長するという意味ではかなりやばいです。

これがRASの怖さで、
脳の構造上のやばい部分なわけなんですが、

これって今のネットの世界がまるっきり近い状態なわけですよね。


コロナ以降に私たちの周りの環境が急激にネット化して、

私たちは社会や世界というものと

スマホやパソコンの画面を通して触れ合うようになりました。

なんとなく、スマホやパソコンを通してみる世の中が世界の姿のように感じてしまうのですが


ちょっと考えて見てほしいんですね

スマホやパソコンの画面に現れるものって
過去に自分がクリックしたことのあるものに紐付いていて

過去に買ったことのあるものに近い商品だったり
クリックしたことのある情報に関連した情報が表示されているんですね。

すごく偏ってるんです。

逆にそういった情報しか並んでおらず、
よほど意識して知らない情報を取りに行かないと
新しい世界と出会うきっかけを失っているのが
今の私たちなんです。


youtubeのトップページをみたら、その人が普段どんな動画を観ているか、一目瞭然ですよね。

優れたAIによってあなた向けにセグメントされた偏った情報の中で暮らしてる。

それが現代の普通の生活者になります。


◆ネット中心の世界で受け身でいるとやばい理由

自分の脳が感知しないどころか
インターネットの自分の画面上っていうのは
本当に情報が偏っていて、
それをなんとなく世界と感じて生きている
ぼーっとしてるとそんな状態のまま過ごしちゃうことになります。

すごく世界が狭くなってて、
新しいモノとの出会いや刺激がなくなると
やりたいことがないとか、やる気が起きないとか
そういうことになっていっちゃう。

こういったことが無意識のうちに起こってたりします。
これがすごく怖いんですよ。

新しいモノに出会い、新しいことにチャレンジしていかないと
脳はどんどん代わり映えのしない
似たようなものしか関知できなくなってしまいます。

本人はそれなりにやる気もあって
「昨日とは違う自分になるんだ!」っていくら言っていても
決まった、似たような情報にしかふれることがなければ
新しい自分に成長していくなんてはなしは到底無理ですよね。
あたらしいアイデアなども浮かぶはずがありません。

知らない間にこうした状況の中で
ぬくぬくしているかも知れないという
危機感は常に持っていた方が良いです。

そして、できるなら
そこからいかに自分を外していくか
自分のしらない、今のままでは入ってこない情報を
いかに自分から取りに行くのか?

こういうことを考えて、あえて実行していかないかぎり
自分の世界というモノは広がっていかないんですね。

世界が広がらなければ、自分は絶対に変われないですから。

 

自分では一生懸命やっているつもりで

同じ場所で足踏みしている

そんなことにならないように

新しいモノとの出会うためのポイントは
「自分でも予測できない行動をしてみる」です。

大切なことですので
たまに意識してやってみてくださいね。
 

 

↓私の本「個人起業家はストーリーテリングで勝て」キンドルで販売中です!

ぜひ読んでみてください。489円です。

 

 

 

 

あなたのビジネスの相談、起業の悩みに関しての

無料の相談を受け付けています。


ご希望の方はお気軽にご連絡くださいね!!

↓申し込み・問い合わせはこちらから!↓
メッセージ送信|Ameba(アメーバ)
https://msg.ameba.jp/pub/send/index?toAmebaId=web-pre

返事はかならずお返しします!

無料です、まずは相談してみてください。 
あなたとお話しできるのをお待ちしています!



龍雲、あなたにも良いことがありますように!

 

では!また