いかがお過ごしでしたか?
私は年明けから立て続けに仕事ラッシュが始まり
かなり忙しくさせていただいています。
体がマジでもあと2つ3つは欲しい感じで
なんとも嬉しい悲鳴を上げています。
そんな中で最高に楽しい撮影をしてきました。
テレビCMですが、沖縄地区の方は今月中に見ていただけると思います。
ぜひ、楽しみにしていてくださいね!
■自分の中にない発想を生み出す方法
よく「新しい発想で進めたいのでよろしく」とか
「今までにない自分のアイデアを見つけてください」とか
そんな言われ方をして、よし!何か新しいことを考えよう!って
頭を回転させるけど、新しいアイデアなど降りてこないで
出てくるのはいつも似たようなアイデアだけって経験ないですか?
私なんかは企画という日常的にアイデアを生み出す仕事をしてるから
普通にありますよ、もう日々の出来事です。
そりゃあ当たり前で、
そんなに年中、いつもと違う刺激的な経験をしているわけでもなく
毎日、同じ人たちと会って、同じように考えて、同じような行動をして
生きているわけで、それで自分の中に新しい何かが芽生える事って、
もし湯水のごとく新しいものが生まれてくるならそれは錬金術すぎますよね。
いつもと同じような刺激で過ごしたなら
いつもと同じような発想しかでないのよ、普通は。
じゃあ、どうするか?って話なんだけど
本を読むというのは一つの答えですよね。
まったく別の人生を過ごされてきた作者の知識や考え方を
自分の脳にインストールできるというのが読書ですから、
しかもそんな経験を1500円や2000円くらいで出来るというのですから
コスパ良すぎる勉強法なんですよね、読書って。
ただ、毎日1冊ずつ本を読むというのもなかなか難しいし
読書とはいえやはり自分が選ぶ本は似た傾向のもので
今までなかった世界を知るという意味では
なかなか難しいのも事実ですね。
じゃあ、仕事で企画を量産するような
新しいアイデアを日常的に求められるような場面で
新しい発想をし続けるにはどうしたらいいか?
■ふだん自分が読まない雑誌を見る
今はインターネットが普及しているのでどうか分からないけど
20年位前まで、広告会社の企画部には
山のような定期購入の雑誌が積まれていたものです。
プランナーたちは暇さえあれば
そうした雑誌を自分のデスクでペラペラみるのも仕事で
ふだん、自分では買わないような雑誌から
自分の知らない世界の情報を仕入れていました。
いまはインターネットで検索したら
世界中の情報を得ることが出来る時代となりましたが
でも、自分で検索するということは
結局、自分の中から出てきた言葉を深掘りしているだけで
雑誌を見るようなまったく知らなかった世界に偶然出会うようなことは
ネット検索ではもしかしたら起こりにくいかもしれませんね。
アイデアの生み出し方は人によってさまざまあるとは思うのですが
こと、今までになかったアイデアを自分の中から生み出すときは
ふだん読まない雑誌をめくってみるって事をやってみるといいです。
雑誌はアイディアの宝庫ですし、写真をただ眺めているだけでも
毎日自分の業界とは全く違う分野の情報に触れる機会となり
いままでと違った視点を手に入れることができるようなります。
それをアイデアに落とし込んでいくには
アイデアにすると意識しながら自分の中の何かを結びつけること。
1940年に原著が出版され、実に70年以上も売れ続けている大ベストセラーの
ジェームス W. ヤング 「アイデアのつくり方」の中で、
「既存の要素の新しい組み合わせ」「事象の関連性を見つけ出すこと」
この2つがアイデアの本質であると言及しています。
仮に既存の要素が自分がすでに持っている要素だとしても
それとまったく知らなかった要素を組み合わせることで
今までなかったアイデアを自分の中から取り出すことが出来るようになるんです。
■人を動かす言葉を見つけるにも有効
映像プロデューサーであると同時に
セールスライターでもある私にとって
言葉を考えるときにも雑誌はすごく役立ちます。
東京にいたときは、電車の中のつり広告で
見出しを見て言葉の発想を得たり、
いまでも紙の本屋に出かけていって
平起きの雑誌の見出しを眺めてインスピレーションを得たりしています。
私が重宝している本の一つに
『雑誌タイトルコピー大全 女性誌編 』というのがあります
「an・an」「Olive」「CREA」「クロワッサン」「婦人画報」など、
さまざまな女性誌のタイトルコピーの
1994年~2003年まで10年分を集めた書籍で
7000円以上する高価な本ですが
やはり、雑誌を売るためにたくさんの方々が知恵を絞って考えてきた
言葉の数々はこちらの創造力を刺激してくれます。
言葉を商売にされているコピーライターや
商品開発、企業のネット担当の方にも必読書として
いつも机の脇に置いておくことをオススメします。
役に立ちますよ!
■言葉はパワーであり、言葉に出来るは人生の必須スキルじゃないか
私が外資系の広告会社で勤めていたときに
よく耳にしたのは
「言葉に出来ないは考えていないのと同じ」
と言う言葉。
その頃の私は「言葉にできない考え」というものも
あるんじゃないか?って思っていたけど、
それからさらに経験を積んだ今、
「言葉に出来ないは考えていないのと同じ」という言葉に頷けるようになっています。
言葉に出来ない考えは、結局、言葉にできるまで考え抜かれていなく
もやっとしているので、いざ、その考えを何かに活かそうとしたときに
役に立たないこととなってしまいます。
考えを言葉にすることは
短い時間で習得できることではありませんけど
ふだんから自分の中に生まれてくる無秩序な考えたちに
できる限り目を向け、一つでも言葉として
具体的な形を与えてみる練習をするといいと思います。
どのくらい役立ったかわかりませんが
目の前の風景やそれを見て感じたことを
実際に声に出して実況する練習をしたこともありますよ。
なんとなく自分で客観的みたら
危ない奴っぽくって、やめてしまいましたけどw
■パワーをもらえた嬉しい言葉
私のコンサルティングを受けてくださっている
リスタートエステでサロンをリニューアルしている
福岡の松藤さんからいただきました言葉です。
コンサルを受けていただいた感想を書いてくださり
私も嬉しいパワーをいただきました。
『私は50代で正社員を辞めて、大好きな化粧品販売を中心としたエステサロンを始めることにしました。もともと趣味でサロンをしていましたが、仕事を辞めてまでするにあたって、ビジネスライクな考え方をする必要があると思い、思い切って田渕さんにコンサルをお願いいたしました。
正直、今まだ始めたばかりで収益化には及んでいませんが、急がば回れというのでしょうか、
「なぜ、この仕事をするのか?誰を幸せにしたいのか?自分はどうなりたいのか?」
この問いにしばらく悩まされました。
ここがきちんと出来ていないと、商売は全く上手くいかないらしいです。
世の中ごまんとエステサロンはあり、誰でも起業できるのですが、商売として成り立つのはごく一部です。
「あなたのサロンに行きたい」と思ってもらうには、何もしないでも才能がある人もいるでしょうが、差別化しなければただの価格競争になっていまいます。
わかっているけど、どうしたらいいの?
そういう時は田渕さんに話すのが一番です。
必ず答えをくれます。答えと言うか、自分で考えられるように軸がぶれないようにサポートしてくれます。
何回も挫折しそうになりましたが、そのたびに何か前向きになるエッセンスを振りかけてくれます。
そして、沢山の手法や考えの中から、客観的に判断して「お客様も、提供する側も幸せになれる方法」を見つけてくれます。
最終的に行動を起こすのは自分なので、どこかで思い切って踏み出ささければなりませんが、田渕さんがいてくれるだけで、登れなかったところも、初めての場所も怖くない感覚になります。
コンサルを考えている方に一言ですが、ある程度自分でやってみてから、田渕さんにコンサルを頼むと飛躍的に伸びるのではないかと思います。もちろん初心者でも上手に導いてくれますが、もったいない気がしています。
それくらい、将来的に大きな野望を持っている方にもおすすめいたします。
まだ始まったばかりですが、行動する力を蓄えて、まだまだ続く未来に、あきらめない自分を養いたいです。
そして、目下繁盛サロンを目指しております。』
福岡で「ノクターン」というサロンを経営されていて、
「大人女性のためのReスタートエステサロンとして
忙しい大人女性の不調、更年期に
その方に合わせたオーダーメイドのアプローチで
マイナス10歳肌を導いていく」
そうしたサービスをされています。
松藤さんのInstagram
https://www.instagram.com/salon_de_nocturne/
お近くの方はぜひ一度お問い合わせください。
では、今日はここまでにします
また!