最近良くCMで見かけた「2012」を観てきました。
結構、このマヤ文明特集でいろんな番組でも
取り上げているのを見たけど、本当に2012年12月21日に
地球は滅亡してしまうのか!?
ひとまず、映画の中ではどうなってしまうのか
最後の結末を知りたくて観てきました。
以下、ネタばれを含みますのでご注意ください。
若干、話の展開が飛びまくってしまって、リアリティが欠けるのと
ここまで一気に説明なしで行ってしまう!?
とか、気になるところはボロボロあります。
なんとも、あのカップルを成立させるために、途中の人たちは
足蹴にされたような雰囲気も、あったりなかったり(笑)
ただ、考えさせられたところもあるのも事実。
マヤ文明については、特に言及しているわけでもなく
あくまでも、科学的に。
地質学の面から、地球が崩壊するのだと。
日本は、地震大国だとか当たり前に言ってるけど
それって、地球が生きているからこそ。
そのバランスを崩したら、富士山が噴火したら
日本には逃げ場はあるのだろうか。
それに、最後に生き残れる条件っていったいなんだろう。
もちろん、周りにアンテナを張っていれば、情報は入ってくる。
けど、こんな地球滅亡レベルの情報が、
一般市民に落ちてくるのだろうか。
そして、生き残るための手段は与えられるのだろうか。
今回の映画の中では、99%以上が政治家や科学者、
お金持ちなど、限られたほんのごくわずかな人間だけ。
やっぱり、生きることができる人たちがいるなら
自分もその中の人間でありたい。
けど、一般市民にはそれって叶わないのが現実なのか。。。
旦那は、無理だよーって諦めてたけど(-"-;A
最後は、大陸が大きく変わったものの、一部の逃げられた人たちだけが
次の新しい世界を作っていくというような終わりだったけど
結局、人間は自然には逆らうことができないし、
そこから逃げる術を持てるのは、お金か、技術(知識)を持った
トップクラスの人間にならないといけないんだろうなあ。
今からは、さすがに厳しいよなぁ。、
なんとも、やるせない感じのした映画でした。