坂本タクマ 8/24「株主の献身」
夏バテ気味でぐったりしている間に世の中ではいろんなことが。
消費増税は、みみっちい駆け引きの末に本決まりに。
俄然ヒートアップする領土問題。そんな中、地味な扱いだがオレが気になっているニュースがJALの再上場という話だ。
JALといえば、経営破綻したときに株が無価値になって、大損ぶっこいた人がたくさん出た。
そういう株主の貴い犠牲の上に、さらに多額の税金を投入してどうにか会社をなくさずに飛び続けることができたのだった。
そんな会社が、このたび再び株式市場に上場することになったということだ。
つまり経営が持ち直した。
さらに、上場の際に発行する株式によって調達する金で、破綻処理に使われた税金が国に返ってくるらしい。
株というもののありがたみがわかる誠に結構な話だ。
しかし、破綻のときに泣いた株主さん達のお金が返ってくるわけではない。
元株主のみなさんは複雑な心境なんじゃないだろうか。
投資家が献身的にリスクを取ることによって世の中が成り立ってるんだってことは、決して忘れてはならない。
消費増税は、みみっちい駆け引きの末に本決まりに。
俄然ヒートアップする領土問題。そんな中、地味な扱いだがオレが気になっているニュースがJALの再上場という話だ。
JALといえば、経営破綻したときに株が無価値になって、大損ぶっこいた人がたくさん出た。
そういう株主の貴い犠牲の上に、さらに多額の税金を投入してどうにか会社をなくさずに飛び続けることができたのだった。
そんな会社が、このたび再び株式市場に上場することになったということだ。
つまり経営が持ち直した。
さらに、上場の際に発行する株式によって調達する金で、破綻処理に使われた税金が国に返ってくるらしい。
株というもののありがたみがわかる誠に結構な話だ。
しかし、破綻のときに泣いた株主さん達のお金が返ってくるわけではない。
元株主のみなさんは複雑な心境なんじゃないだろうか。
投資家が献身的にリスクを取ることによって世の中が成り立ってるんだってことは、決して忘れてはならない。