坂本タクマ 5/3「ヒーロー」 | パチンカー&パニック7 web

坂本タクマ 5/3「ヒーロー」

ヒーローショーへ。

外はものすごい雨にもかかわらず、その大型娯楽施設の一角は鈴なりの子供たち。

ゴーカイジャーの人気はいまだに衰えていない。

ウチの子たちの感想。楽しかった。本物じゃなかった。

だって声が違っていたから。最初人間の姿で出てきて変身するのかと思ったら、ずっと変身しっぱなしだった。

ゴセイジャーなど、他のヒーローには変身しなかった。でも面白かった。

特に、始まる前、テントの出入り口のところからゴーミンのおしりが見えたのが面白かった。

今の子供たちは、オレらの頃には考えられなかったようなものずごい映像を日々見ている。

それに比べればヒーローショーのアクションはだいぶアレなんだけれども、やっぱり生の迫力、ほんの数メートル先でやっている臨場感というものは感じられたようだ。大人達の感想。

あの人達、ギャラはいくらなんだろう。無料のショーだし、日給1万円てところではないだろうか。

バイトなんだろうか。さすがにこれ一本で食うのは難しいだろう。

テレビのヒーローより、だいぶ線が細かった。

特にゴーカイグリーンの痩せ方といったら。

やっぱり、アクションのプロではないのだろう。敵キャラの人達のほうが、まだガタイがよかった。

もしかしてこっちはプロなんだろうか。声が違っていたのは、権利とかお金とか、何か大人の事情だろう。

本物の出演俳優が出る、とテレビで宣伝しているショーもあるな。そっちはもちろん有料だ。

終わって握手会やグッズ販売の説明をしているときに、テントから汗だくのオッサンが出てきたのをオレは見逃さなかった。

なんにせよ、子供たちはゴーカイジャー全員と握手をしてもらったし、大満足のようだった。

それからウチは食事をして帰った。

ボーリングやカラオケをした家族もいるだろう。ヒーロー達の集客への貢献は大だ。

彼らがいる限り、日本の経済はまだまだ大丈夫だ。