日本一の家具の生産量を誇る、福岡県大川市。
ここは、博多などからは少し離れていて、
佐賀空港から車で20分くらいのところです。
お隣は、柳川市。
お隣はすぐ佐賀県なのですが、県境には筑後川があります。
現在とは違う、かつての筑後川の流れで県境を設けているので、
川沿いの道を走っていると、福岡県になったり、佐賀県になったりと
忙しいそうです。
実際にカーナビで体験はできなかったのですが。
話は家具に戻って、この地では、
早くは 時は室町後期の1536年に榎津
久米之介が、この地の船大工の技術を生かして作らせた
指し物が家具生産の始まりだと伝えられています
住宅街の入り組んだ路地にひっそりと佇ずむ
願蓮寺(がんれんじ)では、その久米之介の像が
大川の木工業の繁栄を見守っています。
大川の家具の歴史がわかる、ミュージアムがあり、
そこで関家具が最初に作った茶棚がありました。
創業者である現社長の関文彦さんは、これをトラックに積んで、
九州中を売り歩いたそうです。
夕食に柳川名物鰻のせいろ蒸しを食べようと計画していたら、
地元の人達は、昼に食べるもの、と言い張っていたので、
郷に入れば郷に従えで、次の日のお昼に食べました。
早く閉まってしまうお店も多かったです。
また地方に行って面白い発見がありました。




