オトナなTSUTAYAがオープンした、そんな話を聞き、
いてもたってもいられなくなったので、いってきました!
12月5日にオープンした「代官山蔦屋書店」、プレスにも正式にリリースしていないとのことだったのですが、 平日の午後とは思えないほどの人!すでに人気の高さがうかがえます。
蔦谷書店は、3つのたてものからなっていて、約15万冊に及ぶ書籍・雑誌、約13万枚のレンタルCD、約8万タイトルの映画と膨大な量を集積。
1号館が「人文」「文学」、2号館「車・バイク」「アート」「建築」が、3号館が「旅行」という5つの専門店のようなしつらえ。
その真ん中を目抜き通りともいえる「マガジンストリート」という雑誌のディスプレイが横切るようにあり、その導線から、各専門のセクションにはいっていく、という仕掛けになっているそう。
お客さんのターゲットを“プレミアムエイジ”とよぶ50-60代にも目を向けているので、
TSUTAYAではあまり扱いの多くない「人文」「文学」の豊富な品揃えも特徴的です。
ここで特筆したいのが各セクションにいる「コンシェルジュ」とよばれる、
プロフェッショナルの存在。
Amazonでなんでも買えてしまうこの時代に、
書店に求められていることの答えのようにも思えます。
書店販売員さんとは違った経歴をもつ、
その道のスペシャリストがいろいろな要望にこたえてくれます。
赤いネームバッチをしている人がいたら、その人がコンシェルジュさんです。
ここでまた特筆したいのが、「みつからない映画はありません」のポリシーのもと集められた数多くのDVDたち、そして、DVDではない作品をなんと、その場でプレスしてDVDとして販売してくれること。
データをDVDにするという権利をを各社と契約をして、実現したこのサービス。
映画好きにはたまりません!
先日も「ボーイフレンド」を5年間も探していたという方が感動されたそうで。
歴史残る名作を、TSUTAYAが復刻してくれる、なんとも素敵なサービスです。
(暁の7人、海底都市、いちご白書、ワン・オン・ワンなど、名作が勢揃いです)
詳しくは http://shop.tsutaya.co.jp/dvd/tokusyu/ondemand/?ke=peadci
そして音楽セクションもさすが、がいっぱい!
ジャズ、クラシック、60-80年代のロック・ポップスの圧倒的な品揃えはもちろん、
iPodなどの携帯音楽プレーヤーでもいい音がきけるヘッドフォンの貸し出し、
針を使わず、レーザー光線で再生するアナログ再生ターンテーブルでの視聴、
そして、世界最大のレパートリーを誇るクラシック音楽レーベル「NAXOS」の400レーベル、50,000枚のクラシックCDが試聴可能な「NAXOS MUSIC LIBRARY」の導入。
世界一の品揃えの中で、大好きな音楽を存分の楽しめる。
ウルトラゾーンのedition8↓
そして、カフェとして、ダイニングとして、書斎として楽しめるラウンジ「Anjin」。
(名前の由来は江戸時代に徳川家に仕えたイギリス人航海士・三浦按針にちなんで)
それが自由に閲覧できるというなんとも贅沢なサービスを提供している。
平凡パンチや太陽、エスクワイヤなど。
おいてあるアートもユニークで、写楽の浮世絵があったかと思えば、
いまをときめく現代アーティストのオブジェもあったり。
また、ピアノライブやシアターイベントなどもできるそう。
(ピアノ右側の屏風の向こうにスクリーンが)
ブルーノートとの協力のもと、ライブ&トークショーも予定。
オーダーはiPadで。コーヒーは軽井沢の丸山コーヒーのもの。
今日は「Daikanyama」というオリジナル抹茶紅茶をいただきました。
テーブルのあしとして機能している本たちも素敵。
ほかにも映画にでてくるシーンに旅を実現してくれる「T-travel」という旅行代理店や
写真はシェルブールの雨傘プラン
書く楽しみを味わえる文具セクションなど。
本当に一度訪れたらずーといついてしまうような魅力の「蔦谷書店 代官山」。
今週末の連休に、年末年始に、ぜひ訪れて素敵な本と、
サービスと人に出会って欲しいです!












