今回は、話題の2つのショコラティエから、最新バレンタインチョコレートをご紹介します!
まずは、LA発、ハリウッドセレブが愛してやまない高級チョコレートの老舗、「コンパーテス・ショコラティエ」。
手掛けるのは、“チョコレート ボーイ”の愛称を持つ、チョコレートアーティストの革命児、ジョナサン・グラム。若干27歳ながら、二コール・キッドマンや、デビット・ベッカム、ヴィクトリア・ベッカム、ダスティン・ホフマンらを顧客に持ち、ロサンジェルス・タイムズでは「美味しいチョコレートの店」1位にもノミネートされた、注目のショコラティエです。
定番商品の「オリジナルトリュフ」、ナッツをキャラメルでコーティングした「ラブナッツ」、セミドライフルーツにチョコレートをディップした「ラブフルーツ」。
実は大の日本食ファンというジョナサン・グラム氏。特に抹茶が大好きで、日本に来た際には、キットカットの抹茶フレーバーを大量に買い占めるそうです(笑)。
今回いただいたトリュフにも、日本の食材「柚子」を使ったものが。カカオの風味に負けない爽やかな柚子の香りが印象的で、チョコレートとも高相性でした!
●コンパーテス・ショコラティエ
次にご紹介するのは、「パティシエ エス コヤマ」。
今年、フランスの最も権威あるショコラ愛好会、「クラブ・デ・クロクール・ショコラ」にて、最高位であるタブレット5枚+☆を獲得、外国人部門最優秀賞受賞という快挙を果たした、コヤマススム氏のお店です。
今回発表された2012年バレンタイン商品にも、受賞チョコがしっかり入っています!
それが左下の「一休」というチョコレート。表面が少し盛り上がっていますが、大徳寺納豆がそのまま入っているのです。大徳寺納豆の塩味が舌の上で直接感じらる、日本風キャラメルブールサレ。独創性溢れる作品です。
他にも、この時期限定のバウムクーヘン「冬ショコラ」や、ヘーゼルナッツをふんだんに使って焼き上げたサブレにチョコレートクリームをサンドした「アナイス」など、ショコラティエ兼パティシエのコヤマ氏らしい、バラエティ豊かなラインナップです。
店舗は兵庫県の三田(さんだ)にある本店のみですが、お取り寄せできるのでぜひ一度おためし下さい!
●パティシエ エス コヤマ


