お世話になっております。
映画「かみさまとのやくそく」監督の、荻久保則男です。
都内で開催されました上映会にお伺いさせていただきました。
「かみさまとのやくそく」と「田辺鶴瑛の『介護講談』」をそれぞれフルバージョン上映していただき、
参加者全員でシェア会を行いました。
お一人おひとりが、子ども時代の思い出や親の介護についてしみじみとお話してくださいました。
お母様との関係を語り合うことでみなさんとても柔らかな笑顔で、人生を新しい視点で受け止めておられました。
私は母とは全部合わせても5年くらいしか一緒に暮らしていないですと、ある女性がお話してくださいました。
幼い頃 母が家を出ていきましたが、数年後に戻ってきました。
でも、しばらくしたら、また家出しました。
私は長女だから、泣いちゃいけない。
父にも、周りの大人にも甘えちゃいけないと、
ずっと歯を喰いしばって生きてきました。
結婚して、子どもを授かりました。
「かみさまとのやくそく」を観て、改めて子どもが私を救いにきてくれたんだなって、ありがたい思いでいっぱいです。
今年になって母から連絡がありました。
身体が動かなくなったから 介護してほしいって。
何言ってるの!
私はあなたに甘えたかったのに、
あなたは私を捨てて家を出ていった。
そのあなたが今、私に甘えようっていうの?
今までずっと良い子でいた私でしたが、
もう耐えきれず、本音で母に怒りをぶつけました。
「介護講談」の鶴瑛さんとおじいちゃんのように。
そうしたら私は、母を許すことができました。
とても素直な私になれました。
以前の私でしたら、人前で涙を流しながら、自分のことをお話するなんて考えられません。
今は素直な気持ちで母と向き合え、介護をしています。
私の人生のテーマは「許すこと」だったのですね、と。
人生のテーマとは なんてシンプルで、なんて深いものなのでしょう。
ソウルメイトは時に、悪役としてあなたの人生ドラマに
キャスティングされ、登場します。
素晴らしいお話をシェアしてくださり、ありがとうございます。
「かみさまとのやくそく」「田辺鶴瑛の『介護講談』」
どちらもソウルメイト、ソウルファミリーについての物語という見方ができます。
2作品を続けてご覧いただくと、あなたご自身のソウルメイト、ソウルファミリーとの間に隠された人生の目的を少しだけ高い視点から感じ取ることができます。
あなたの人生の本質は尊く、喜びに満ちたものです。
なぜならあなたの人生は、生まれる前にあなたご自身が書いた冒険物語のシナリオに沿って展開しているのですから。
「かみさまとのやくそく~あなたは親を選んで生まれてきた~」は全国で開催されている上映会でご覧いただくことができます。(上映会情報です)
上映会でしか観られない「ママのおなかで笑っていたよ」
上映会情報はこちらです
あなたも上映会+シェア会に参加して、命が励まされる喜びの経験をなさってくださいね。
かつて子どもだった人と、現在子どもである人たちの共通の想いを橋渡しする映画です。
ぬくもりをおもいだして。
いっしょに微笑みましょう
映画を観ながら、自分自身に声をかけてあげてください。
「よくがんばったね!」って。
<国際映画祭で受賞・入選しました>
ドキュメンタリー映画「ママのおなかで笑っていたよ~パパも育児上手になる魔法~」
・インドのプームブカール・インディペンデント映画祭・長編ドキュメンタリー部門特別賞受賞!
・スエーデンのストックホルム市映画祭に入選!
・オランダ・アムステルダムのヨーロッパ映画賞ファイナリスト!
・ロンドンのリフトオフ映画祭に入選!
・ネパールのハムロ映画祭でファイナリストに選考!
・ウクライナとエストニアのオニコ映画賞に入選!
・スエーデンのルーレオ国際映画祭に入選!
・クーパー賞ファイナリストに選出!
・ハリウッド・最優秀映画賞に入選!
・ロンドン監督賞に入選!
・パリ・ジール国際映画祭で最優秀ドキュメンタリー賞を受賞!
・ウクライナ・V.i.Z映画祭に入選!
・シアトル映画祭に入選!
・トロントのリフトオフ映画祭に入選!
・ニューヨークのリフトオフ映画祭に入選!
よいくださるね
ドキュメンタリー映画「かみさまとのやくそく」配給元 株式会社 熊猫堂