お世話になっております。映画「かみさまとのやくそく」監督の、荻久保則男です。
「かみさまとのやくそく~あなたは親を選んで生まれてきた~」の上映会エピソードをシェアさせてください。
お客様をお見送りしていたとき、
一人の女性のお客様が話しかけてくださいました。
「子どもの頃、両親が離婚して、辛かったです。
でも、私自身も・・・離婚しました・・・」
そこまでお話してくださったあと、涙をこらえるのが精一杯の彼女からは、次の言葉がでてきませんでした。
「お母さんと同じ経験がしたかったのですね。
お母さんのことが大好きだから寄り添ってあげたかったのですね」と、思わず私の口から言葉がでてきました。
ハンカチを目に当てて何度も頷きながら、
彼女は自らの涙に癒されているようでした。
複雑だったお母様への思いが、結局はすべてお母様への愛が源であったことに気がつかれたようでした。
涙を拭いながら笑顔で「これからは、自分の人生を歩んでいけます」と。
目の前の霧が晴れたかのような、清々しい前向きな気持ちが伝わってまいりました。
私も思わずもらい泣きしながら「よかったです、嬉しいです」と、繰り返し頭を下げておりました。
お母さんへの思いは、愛だったんだ。
だから、もうこれ以上お母さんのことを気にかけて自己犠牲を演じる必要はないんだ。
これからは自分自身の幸せに向かって歩いていけばいい。
私が幸せになることで、お母さんも喜んでくれることがわかっているのだから。
ご経験をシェアさせていただけますことをご了承くださり、ありがとうございます。
ひとつだけ決まっていること、それは自分で描いたシナリオなのだから、絶対本人の魂にとって、ハッピーエンドを用意するだろうということ。
自分を大事にするためのシナリオだから、
作者である自分自身を信じて前に進むのがいい。
ワクワクすることに人生の舵を切ればいい。
ほんの少しの勇気を出して、自分自身が主人公の人生シナリオの次のページをめくってみましょう。
「かみさまとのやくそく~あなたは親を選んで生まれてきた~」は全国で開催されている上映会でご覧いただくことができます。(上映会情報です)
上映会でしか観られない「ママのおなかで笑っていたよ」
上映会情報はこちらです
あなたも上映会+シェア会に参加して、命が励まされる喜びの経験をなさってくださいね。
かつて子どもだった人と、現在子どもである人たちの共通の想いを橋渡しする映画です。
ぬくもりをおもいだして。
いっしょに微笑みましょう
映画を観ながら、自分自身に声をかけてあげてください。
「よくがんばったね!」って。
<国際映画祭で受賞・入選しました>
ドキュメンタリー映画「ママのおなかで笑っていたよ~パパも育児上手になる魔法~」
・インドのプームブカール・インディペンデント映画祭・長編ドキュメンタリー部門特別賞受賞!
・スエーデンのストックホルム市映画祭に入選!
・オランダ・アムステルダムのヨーロッパ映画賞ファイナリスト!
・ロンドンのリフトオフ映画祭に入選!
・ネパールのハムロ映画祭でファイナリストに選考!
・ウクライナとエストニアのオニコ映画賞に入選!
・スエーデンのルーレオ国際映画祭に入選!
・クーパー賞ファイナリストに選出!
・ハリウッド・最優秀映画賞に入選!
・ロンドン監督賞に入選!
・パリ・ジール国際映画祭で最優秀ドキュメンタリー賞を受賞!
・ウクライナ・V.i.Z映画祭に入選!
・シアトル映画祭に入選!
・トロントのリフトオフ映画祭に入選!
よいくださるね
ドキュメンタリー映画「かみさまとのやくそく」配給元 株式会社 熊猫堂