夢の中で印をつけた

お世話になっております。映画「かみさまとのやくそく」監督の、荻久保則男です。

「かみさまとのやくそく」メールマガジンで過去にシェアさせていただいた胎内記憶に関するエピソードをアーカイブさせていただいております「胎内記憶アーカイブ」。

第86回目は、「夢の中で印をつけた」お話です

上映会主催者様からお聴きしたお話です。

それは２０年以上前のこと。
妊娠中に奥様が、夢を見たそうです。
お空の上のような風景の中、「導師」と出会ったのだそうです。
彼は白いひげをたくわえた老人で、
「これから生まれて、あなたのことを助けよう」とおっしゃった。
そこで奥様は、生まれてきた子が導師様とわかるように、
彼の足にマジックで、黒々と印をつけたのだそうです。

数ヶ月後、長男が誕生しました。
彼の足に夢でつけた印がないか探したのだそうですが特に何も見つからず

夢の中で出会った導師様のことはご夫婦ともに、
いつしか忘れてしまったのだそうです。

３年後、長女が生まれました。
生まれたあかちゃんを抱き上げたとき、
奥様が大きな声をあげてご主人を呼びました。
なんと、長女の足に、マジックでつけたように黒々とした印がついていた！

私もそのときの写真を見せていただいたのですが、
鮮やかにあかちゃんの足に黒い痣が写っていました。

導師様は３年後に、女の子として生まれてきてくださったのでしょうか？

実際に彼女は落ち着いた、考え深いお子さんなのだそうです。
最近成人されたそうですが、お父さんともとても仲がよく、お父さんのお友達は皆、その仲の良さを羨ましがるそうです。
「お腹の中にいたときからニックネームをつけて、
話しかけていたからだと思います」と、お父さん。

池川先生がおっしゃっておられるように、
生まれる前からお父さんが、お腹のあかちゃんに話しかけると、生まれてからもお父さんとお子さんの関係がよくなるのは本当なのだと、嬉しくお話を伺うことができました。

不思議で、素敵なお話をシェアしていただき、ありがとうございます。