バウンサーやお昼寝マット、ビーズクッションはどれぐらいの時間なら使用して大丈夫でしょうか? | WEB助産院 (長野県佐久市 晴れた日の助産院 川口晴美)

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長野県佐久市近郊で、対面での赤ちゃん相談・授乳相談、おっぱいマッサージ(乳房マッサージ、母乳マッサージ)を、承っております。

A:まもなく生後2か月です。

バウンサーを購入しました。

 

使用上の注意に「長時間のご使用はお控えください」と書いてありますが

具体的にどれぐらいの時間なら使っても良いのでしょうか…?

 

長時間使い続けることで、赤ちゃんに何か悪いことがありますか?

 

 

 

A:バウンサーに限らず、ビーズクッションやベビー布団とはまた違う、

赤ちゃん用のお昼寝座布団など、同様のご質問は良くいただきます^^

 

長時間とは具体的に何時間か、と示すことは難しいのですが、

ママが目を離さずに使用できる時間帯は、時間をあまり区切らずとも

安心して使っても大丈夫でしょう。

 

 

四六時中、じ~っと見つめている、ということではなく💦

 

ちょこちょことママが赤ちゃんの様子を確認できる、

赤ちゃんの様子に気づくことができる、という意味ですね。


夜間など、ママも深く寝てしまう時間帯は

バウンサー、ベビー用お昼寝座布団、ビーズクッションの使用は避けましょう。

 

 

…というのも、赤ちゃんグッズに限らず、

どんな物でもリスクはつきもの💦

 

 

 

ママが起きていてちょこちょこと見てあげられる時間は

何かあってもすぐに気づいて、大事には至らず済むと思うのですが…。

 

ママが寝てしまったり、赤ちゃんの近くを離れてしまっていると

異変に気付かずに事故につながってしまう可能性もあるからです。

 

ママの目の届く範囲内での利用や、

ママが赤ちゃんの様子をすぐに確認できる場合であれば

 

何か異常があっても

すぐに察知して危険を回避してあげられることができますものね^^

 

 

 

何か異変があれば赤ちゃんは激しく泣く…

と思っているママも多くいらっしゃると思うのですが><

 

 

実は、何かしらの「事故」(たとえば窒息や誤嚥・誤飲、何かの下敷きになる、何かの間に挟まるなど)が起きている場合

赤ちゃんは泣かない(泣けない)ことが多く、

ママが気づけないでいることも多いんです…。

 

 

 

ですので夜など、

ママもぐっすりと寝てしまうような場合、


疲れてママも寝てしまいそうな場合など、


ママが赤ちゃんの様子を確認できない時間帯は避けたほうが良いかなと、わたしは考えます。



 

ママがお部屋を離れる際には

バウンサーごと赤ちゃんも一緒に移動したり

 

お料理中などは

ママの目が自然に届く範囲で使ってあげられるといいかなと考えていますm(__)m

 

 

 

 

ということで。

 

 

バウンサーやお昼寝座布団などの使用上での

注意するポイントをご紹介しますm(__)m

 

↓↓↓

 

 

バウンサーはバウンサーごとひっくり返ってしまったりしてしまうこともあります💦

 

揺れの反動でひっくり返ってしまったり、

 

赤ちゃんが体をねじれるようになってくると、

傾いてバウンサーごとひっくり返っちゃうこともあるんです((+_+))

 

使用中は目を離さないことはもちろん^^

 

寝返り時期の赤ちゃんで

バウンサーに乗せていて体をねじりたそうにし始めたら

お布団に戻してあげることも大切かもしれません。

 

 

 

また、バウンサーは揺れるグッズです。

 

赤ちゃんの頭の近くにクッションや枕、タオルがあると

バウンサーの揺れの弾みで赤ちゃんのお顔にかかってしまう可能性は高いです><

 

赤ちゃんのお顔のまわりには枕、クッション、タオル、ぬいぐるみなどは置かないようにします。

 

バスタオルを敷いて利用する際には

洗濯ばさみなどでバスタオルが揺れ落ちないように工夫をしてあげると安心です(^_-)

 

またお洋服の首元でお口がふさがれないようにも注意です💦

 

 

バウンサーでお昼寝させてもよいのか、についてですが、

 

1歳まで、特に6カ月未満の赤ちゃんの場合、窒息の危険性から

体はフラットな、水平な状態で寝かせてあげることが良いとの話も出ていますので

お昼寝はバウンサーではなくて、本当はお布団が良いかな…と思いますm(__)m

 

 

とはいえ、どうしてもバウンサーでなければ寝てくれない…

と悩むママもいっぱいいらっしゃると思います(:_;)

 

 

その際には、

 

●寝ている赤ちゃんが呼吸がしっかりできているか、

(苦しそうでないか)

●手足や唇が紫になっていないか

●赤ちゃんがバウンサーを使用している際には、

ママは定期的に赤ちゃんの様子を確認する

 

…など、安全に使用できるように配慮してあげてくださいねm(__)m

 

 

 

ベビー用のお昼寝座布団やビーズクッションの場合、

ベビー布団より柔らかいものもありますので

お鼻やお口をふさいでしまう可能性もありますので

 

こちらも適宜、赤ちゃんの様子を確認をすることが

快適に利用できる大切なポイントかなと考えていますm(__)m

 

 

バウンサーやお昼寝マットを長時間使用することで、

赤ちゃんに何か良くないことが起きるのか、

 

についてですが…。

 

 

 

バウンサーに乗せていて、

体が「く」の字や「へ」の字のように折れてきたり

 

まっすぐに寝ていられず、

体全体やまたは首だけがどんどん斜めに傾いてきてしまうときは

赤ちゃんもちょっと疲れているサイン💦

 

体に負担もかかってくる可能性や

呼吸が浅く、窒息する可能性も0ではないので、


角度を変えられるタイプなら、角度を低くしてあげたり、

 

角度が変えられない場合には

お布団に戻してあげると良いかなと思います^^

 

 

******

 

 

ビーズクッションに関しては赤ちゃんが良く寝てくれたり

背中スイッチセンサ―があまり発動しないこともあって

 

寝かしつけに使用している方もいらっしゃるかと思います。

 

ビーズクッションは柔らかすぎるので

赤ちゃんのお口やお鼻をふさぐ危険性が他のベビーグッズよりも高いこと、

(そもそも、ビーズクッションは赤ちゃんの使用を前提としてない商品も多いですので…)

 

赤ちゃんのアゴと胸がくっつきすぎてしまうと

赤ちゃんの呼吸が浅くなってしまって

窒息を引き起こす可能性も指摘されています。

 

 

ビーズクッションについては、赤ちゃんには

使用しないほうが安全だと、私は考えています。

 

 

しかし、赤ちゃんが良く寝てくれるので

ビーズクッションを使用したくなる気持ちは

とっても良くわかるのですが…><

 

使用する際には、赤ちゃんから目を離さないこと

手足や唇が青紫色になっていないか

呼吸がしっかりできているか

アゴと胸がくっついていないか

 

をしっかりご確認のうえ

くれぐれも注意して、自己責任のうえご使用ください。

 

 

*******

 

 

 

 

まとめになりますが…

 

 

長時間=○時間、と区切るよりも

ママの目が届く時間帯に使用する、

(夜間は使用を控える)



赤ちゃんの様子を見ながら、

泣いたり、疲れた様子が見られたら

お布団に移してあげる




ということを大事にして

使用なさるのが良いかと思います♪


 

 

 

 

…と何事にもグッズにはリスクもつきものなので💦

こまごまと書いてしまいましたが…。

 

バウンサーが好きな赤ちゃんは多いですよね♪

 

注意すべき点は気を付けながら…。

赤ちゃんと楽しく使用できたらいいな、と思っています!

 

 

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