【CSS】hrタグは便利だけどもう少しデザインで遊びたいなぁと思うとき | Web仕事人の部屋

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札幌のWeb制作会社・株式会社メディアリュウム/株式会社WEBサクセスのスタッフHが、Web制作のTipsなどをお届けします。

区切り線である <hr> タグですが、デフォルトのままですと、グレーのちょっと味気ない罫線になってしまいますが、もうちょっとデザイン性が欲しいな、と思うこともしばしばです。


そこで、この <hr> タグを <div> タグでくくってあげるだけで、結構いろんな工夫ができるようになります。


考え方はこのような感じです。


hrをdivでくくる


hr を div でくくり、 hr を display:none; を使って非表示にすることで、 div に対して飾りつけをしていく、というものになります。


HTMLでの記述は


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<div class="line"><hr /></div>

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class指定で line と設定しました。


CSSで、hrを非表示にし、divにスタイルを設定しましょう。


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hr {
display: none;
}

div.line {
border-bottom: solid 1px #FF6600;
}
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div に対して、下線を実線に設定しました。

このように表示されます。




設定したのは下線のみなので、1本の罫線が引かれているように見えますね。

実線(solid)だけでなく、点線(dotted や dashed)なんかを使ってみても面白いです。


適宜、margin や padding を用いて、余白調整なども可能ですし、div の背景に画像を設定すれば、<hr>タグを使用している、という印象はもはやなくなるかと思います。


万が一、cssが適用されない環境においても、<hr>タグが存在しているので、区切り線をつけてくれます。


文章が長く続いてしまうと、どうしても疲れてしまうものです。

目のお休みどころに、<hr>タグを使ってみるのもいかがでしょうか。