数学IIの微分・積分(数IIIは含んでいない)
私立の歯学部、薬学部、獣医学部は数IIIが出題範囲に入っていない大学が多いので、微積分といえば、数学IIのところから出題される。
入試で出題されるときは、「微分の問題」「積分の問題」という形ではあまり出題されず、微分積分の融合問題のケースが多い。「微分を中心とした問題」とか「積分を中心にした問題」というように。
現在の数学の中心は積分なので、「積分を中心にした融合問題」の方が出題されやすい。
微分について、まず抑えるべきことは、
①:微分の定義と計算
②:(関数を)微分→増減表→(関数の)グラフ
③:接線と法線
積分について、抑えておくことは、
①:不定積分と積分方程式
②:積分の演算の幾何的な意味(面積など)
融合問題としては、
①:関数の決定
②:不等式の証明
③:最大最小の問題
④:関数列・関数漸化式
などではないだろうか。
専門的に特化した単元については、1問1問が重要である。直接入試問題として出題される。
微積分については、問題を解く上である程度決まりきったパターンがあるので、それを抑えたいところ。
数IIの微分積分はこれといって難しい問題はないので、ただただ練習(演習)するだけ。
あえて書くなら、いかに計算を上手くするか。
典型的には「6分の1公式」
いかに計算せずに結果(答え)を出すかが時間短縮につながる。計算ミスをなくすことにもつながる。
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