長年医学部受験や大学受験の数学の指導を担当してきて、感じたことですが、

 

ほとんどの生徒さんは、計算が上手にできない。

 

計算って、上手い下手ってあるの?

 

 

 

・・・実はあります。

 

 

 

 

計算が下手の人の特徴は、まず計算のスピードは遅い答案用紙が計算用紙のようになっている

 

とりわけ、だらだら描いている。

 

生徒がそのように書くのは、半分は先生側の責任でもあるのだが、数学の先生というのは授業でだらだら計算式を書く。

 

生徒はそれを真似ているだけ。

 

これが現状。

 

 

 

一方、上手い計算とは、計算スピードが速い、あまり書くことがない。

 

計算の上手い下手はどの用紙にしてできるのかと言えば、生徒自身が1問1問解くたびに計算工夫をしているかどうかによる。

 

 

 

 

私自身は普通に計算すると、計算そのものは速い方ではない。少しでも早く、正しい答えを出すために計算工夫が必要である。

 

私の生徒からは「先生、計算速すぎる!」と言われるが、計算が速いのではない。

 

自分なりに工夫した、ある意味で計算の手抜き方法を知っているからだ。

 

 

 

 

昔指導していた生徒に、大学入試センター試験の数学IA(試験時間60分)を約15分で満点を取る生徒がいた。しかも毎回。

 

何故そんなに速く計算できるのかを聞いたが、理解できない。

 

中学受験の時、散々計算させられてきて、計算自体が嫌になった。しかし数学は好きなので、どうやって計算せずの答えを出すかということを中学1年からずっと考えてきた(この生徒は当時高校3年生)と言っていた。

 

約6年間身についた計算の感覚がる。

 

それはちょっと話を聞いたくらいでは身につかない。

 

最終的に真似はできなかったが、個人個人の計算方法があるのだろう。

 

ちなみに私はと言えば、大学入試センター試験の数学IA(試験時間60分)を約30分で解けた。

 

 

 

 

計算の手抜き方法は沢山あるが、それを集約した独自プリント(独自テキスト)作った。

 

この方法で授業をし、生徒が計算方法を身につけると、生徒のパフォーマンスが飛躍的位伸びることがわかった。

 

このご紹介。

 

 

 

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