部屋の隅から、微かなゆるい息づかいだけ聴こえています。


音だけ聞いていると

穏やかに昼寝をしている猫のよう。


でもギュッと縮こまり目を開けて堪えています。


もう今は撫でてあげるくらいしかできません。


辛さに波があり

1時間ほど前は少し穏やかで

ホットカーペットで伏せている空汰の横に

寝そべって、口には出さずに

会話をしました。


かくれんぼしたことや

紐で遊んだこと

空汰が幼い時から大切にしている猿の縫いぐるみのこと。




食いしん坊で私たちが困ったこと。

留守中に引き出しを全部開けて

鰹節を撒き散らしていたこともあります。  


 
※その時の様子笑


明凜のことも

奥さんのことも

私のことも聞いてみた。

明凜の事はずっと心配しているみたい。



空汰がどう思って暮らしてきたのか

そして、今振り返ってみてどう思っているのか。






たくさん聞いてみました。

ハッキリとした緑と黒の目で

しっかり答えてくれました。


おかしなことを言ってるのはわかっていますが、確かにそう感じたんです。


その1時間くらいは嘔吐もせず

穏やかな息づかいで

不思議と辛そうではなく

ゆったりとした時間が流れていました。


家でオンラインショップの仕事をしようと

思いましたが、やっぱりできそうにありません。申し訳ありません。


長々とブログを書いてしまいました。

読んでくださってありがとうございます。


空汰の側にいる間は空汰のことだけ

見ていたいし、考えていたいんです。