よくあるトラブルについてお伝えしたいと思います。
フロアースクレパー(ペッカー)のコードは
正直短いと感じます。
長いと挟んだり、本体の刃できったりと
いろいろトラブルがあるからなのかもしれないが、
フロアーすべてをこの短いコードで
動き回るのは無理があります。
だから、電工ドラムや延長コードを
使用することになると思いますが、
この延長をするとき、
必ず守らないといけないことがあります。
それは、
2㎟スケア以上のものを使用することです。
これならば、
30m巻のドラムコードが使用できます。
注意
ドラムコードを使用するときは、
巻いた状態で使用してはいけない!
基本です。
このスケアとは、
コードの太さと考えてください。
太い方が、電気は抵抗が少なくすみます。
細いと抵抗が増し、
低電圧となり本体に流れ込みます。
高電圧ではないから、
本体は壊れないでしょ。
そう思うかもしれませんが、
(私も昔はそう思っていました( ゚ ▽ ゚ ;))
モーターは電圧が高くても、低くても
無理がかかり壊れてしまう原因になるということです。
ですので、
使用する延長コードの太さ(スケア)は
注意しないと12万円以上の修理費が発生します。
モーターに力強さが感じなかったり、
回転がどうもおかしいと感じるペッカーは
もうすでにモーターがダメになっている可能性が
高いです。
そうなったら、
もうモーターを交換しなければなりません。
12万円から15万円を覚悟してください。
よく使われているコードは
1.25㎟スケアのものも多く、
わからずにこれを使ってしまうことがあります。
正直問題なくペッカーを使うことはできます。
しかし使い続けると、モーターの劣化につながり、
症状となって現れてきます。
その時はもう手遅れです。
原因不明のモーターが弱いは
電圧関係によるものと判断されます。
電気は目に見えない分、
状況判断と、経験と、においと、お客様の説明にて
判断せざる得ません。
その時、何の原因も考えられず、
モーターがへたった場合は
低電圧によるものになります。
*高電圧はモーターが焼け、変なにおいがします。
また、正しい延長コードを使っていたとしても、
現場の電圧、発電機の電圧が低いと
同じ症状が出ます。
機械を壊さないプロフェショナルとして、
サーキットテスターは必需品です。
工具屋さんでサーキットテスターは
低価格で売っています。
ちゃんと100V来ているのかどうか
調べ、そして、見合った延長コードを使用する。
これをやれば、
まず、壊れることはありません。
本体のメンテナンスとしては、
本体についているブレーカーをチェックするといいです。
こんなのです。

ちょっと見づらいですが、
これは、モータ裏側についているブレーカーです。
ブレーカがついていれば、
コンセントをつなげ、
赤いボタンを押してください。
ブレーカーがパチンと落ちれば、
ブレーカーは正常です。
なんかの拍子で高電圧が
送られてきたとき、
この遮断器で
モーター本体に届く前に
高電圧が遮断されます。
しかし、
コンセントをつなげ、
このブレーカーの赤いボタンを押しても
ウンともスンとも言わない場合、
残念ですが、ブレーカーは壊れています。
もし高電圧が発生したとしても、
ダイレクトにモーターに伝えてしまうでしょう。
そして、もう二度と帰らぬ
スクレーパーとなることでしょう。
ブレーカーは1万~2万円です。
モーター交換は12万円以上です。
どちらを選ぶかは
あなた次第です。
もう一点
他のメーカーで
ストロングペッカーというものがあります。
これは、
昇圧機を入れて使用するものですが。
このMS-60はこの昇圧機は必要ありません。
三笠産業のメーカーに問い合わせてみたところ、
間違ってそのように使われている方がいるが、
それは止めていただきたいといっていました。
三笠産業さんに問い合わせてみてください。
それでは最後に、
もう一度、
延長コードを使用するときは
2スケアのコードで、30mまでにすること。
ブレーカーの点検はしておくこと。
昇圧機は使用しないこと。
この3つを守れば、
末永く元気に働いてくれること間違いないです。
