本日は延長コードについての注意点です。
PR38本体の電源コードの長さは5mです。
これでまかなえれば特に問題はないのですが、
現場によっては、電源まで遠いことがあります。
その時に便利なものが
ドラムコードですよね。
しかしここに落とし穴があるのです。
適切なコードの太さのものを
使用しないと、電圧降下により
本体のモーターを壊してしまいます。
規定は
1.25㎣で 10m
2㎣ で 15m
3.5㎣ で 30mとなっています。
太さはドラムに表示シールが張られていますので
分かります。
もしも、規定以外のものを使えると
どうなうるかというと。
普通に使えます。ヾ(@°▽°@)ノ
な~んだ!
そう思ったでしょう。
しかし、使っているうちに
徐々に悪くなっていきます。
間に合わせでちょっとつなげて使ってしまう分には
大丈夫でしょうが、
大丈夫だろうと使い続けていると
ある日限界を超え、突然
パタンとうんともすんともいわなくなってしまう。
機械に詳しくない方にとっては
原因不明の故障となります。
この大体の破損はモーター部で、
モーターのアーマチュアーと
ステイターのセットで交換となります。
部品自体も安くないうえ、
工賃の手間代もそこそこかかってしまいます。
なかなかの失費になります。
よく現場で使われている
軽めの電工ドラムは
1.25㎣ が多く、30m巻などです。
1.25㎣ は10mが最長です。
なので、知らずに長い間使っていると、
電動工具本体を壊してしまいます。
先日、弊社のレンタル品H-90(大型電動ハンマー30kg)
の工具が突然動かなくなったとお客様から一報が入りました。
入れ替えに行き、持ち帰った工具を電気屋さんで見てもらうと、
低電圧によるモーター部損傷と判断されました。
原因は、本体に入るまでに電圧がどこかで降下してしまい、
モーターに負荷をかけてしまったとのこと。
考えらることは2つ、
電源自体が、おかしいか
延長コードが細いかのどちらかです。
その時は1.25㎣ で30m巻のドラムを使用したとのことだったので、
これは有料修理となってしまいました。
もし仮に太いものと使っていたとしても、
調べれば定電圧による破損はわかります。
なぜなら、ほかの部分の損傷がなく、
断線も見られない場合で、モーターがおかしいとなれば、
それは定電圧と断定できるでしょう。
発電機を使用していない限りでは、
元電源がおかしいということはまずありません。
無駄な出費を出さない為にも、
きちんと合うコードを使いましょう。