都内にある建設機械レンタル屋の修理とレンタル商品に関してのブログ -49ページ目

都内にある建設機械レンタル屋の修理とレンタル商品に関してのブログ

足立、荒川、北、板橋、台東、文京、豊島を中心に営業活動している建設機械のレンタル屋の有料修理ゼロ運動の活動日記。お客様に商品の特性と仕組み、そして、今まであった有料修理個所をシェアすることで、建設機械レンタル商品の有料修理を限りなく0に近づける。

本日は、実際に最近起きたことについて
書いてみたいと思います。


内容は、バックホーの清掃料についてです。


バックホーをレンタルで利用するに当たり
是非、知っておいていただきたい事です。


もしこのことを知らなければ
レンタル料以外に清掃料として
10万円以上の請求が上がってしまうことがあるのです。



私はお客様に対して
余計なお金を払って貰うのは嫌なので
未然に防ぐ方法をこのブログを書いています。


ぜひ、必要な知識として
頭に入れておいてほしいと思います。




さて、今回起きた清掃料の詳細は
次のようなものです。



以前から取引のあるA社の社長から
0.7?のバックホーを支給手配してほしいと
電話が入りました。


その時在庫はありませんでしたが
たいへん急いでいたことが分かりましたので
WレンタルのB社(外注手配)にて
探すことになりました。


そして数時間後
無事にA社の現場に0.7?バックホーは
納入することができたのです。



翌日には、A社から引き上げの連絡が入ります。


早速、回送業者に依頼して
B社のヤードへバックホーを返却しました。



ところが翌日、B社から
清掃料の請求が弊社にFAXで届いたのです。



清掃料は、現場の状況やお客様の業種によっては
頻繁に発生するものです。


料金の殆どが、作業にかかった時間で決まります。


一般的に私たちの業界では
1時間当たり9,000円。


清掃には2~3時間程度かかるのが平均ですから
大体、18,000円~27,000円を
別途支払うことになります。




しかし、目の前に見えている料金は
清掃料¥130,000-と書いてあるのです。



一ケタ読み違えたかなと思いましたが
間違いなくそれは13万円でした。



清掃料で13万円の請求は後にも先にも初めてです。


すぐにB社に確認を取りました。


そしてその答えは

「キャタピラの中に木のチップが
   大量に入り込んでしまい、取り除くことが困難」

と、言うことでした。


それにしても13万円は高すぎると思い
B社に出向き、状態を確認しました。


よく見れば確かに木のチップはたくさん
入り込んでいますが、13万円もかかるような
作業ではありません。


洗浄機を使えば、2~3時間で
済ませられる仕事内容です。



それではなぜ
このような数字が出てきたのでしょうか?



実は、B社では洗浄機を使わず
キャタピラを一枚一枚外して
手作業でチップを取り出さなくてはならない
ルールがあったからなのです。



こちらでは、ごみの分別をしっかり行っているために
洗浄機を使うと、土と木屑が混ざってしまうから
水自体を使うことができないルールになっているとのことでした。



これには正直困りました。


バックホーを借りられたA社の社長にこの報告をすると
納得できない様子が伝わってきます。


更に「実際にそんな作業をするのも疑わしい」と
言われてしまいました。


そこで今回は、その作業を始める時には
必ず声をかけてもらい
今後のためにもビデオ撮影をすることにしました。


もちろん、A社の社長にも納得していただくためでもあります。




そして、その時の映像がこちらです。


http://www.youtube.com/watch?v=5hA6WUOZIEE




キャタピラーを一枚一枚外して
チップを取り除いていく作業です。


炎天下では、かなりの重労働です。


結局、4時間30分ほどの作業で、
左側のキャタピラしか掃除できませんでした。


しかも
きれいに取り除くことはでき無かったので、
結局、再びキャタピラを外して
やらなければならないでしょう。



このように、環境への配慮などから
レンタル会社も従来の方法で作業が出来なくなることが
今後も予想されます。


A社の社長にも
このビデオをご覧いただき、納得していただいた上で
最終的に13万円の請求をすることになりました。


しかし、それでお互いすっきりしたかと言えば
決してそうではありません。


私自身、出来ればお客様には
清掃料や修理代を請求したくないというのが本音です。


ですから、この記事を読んでくださっている方は
今回のビデオは必ず見てください。



そしてバックホーを
木屑のチップの中に入れて作業することは控えてください。


また、チップだけではなく、
小さい木などが入るような場所での作業は
充分気を付けてください。


万が一、キャタピラの中に入り込んだ場合は
必ず取り除いてからの返却をお願いします。


どうしようもないときもあるかと思いますが、
レンタル会社によっては
13~15万の請求が来るということを
承知しておく必要があると思います。


先にも書きましたように
環境への配慮などから、作業内容を見直す業者が
増えてくることが考えられます。


ぜひ、ビデオを見ていただき
出てくるバックホーのようにチップが詰まった状態での
返却はお気を付けください。