これをやらないと投光機は壊れます。 | 都内にある建設機械レンタル屋の修理とレンタル商品に関してのブログ

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足立、荒川、北、板橋、台東、文京、豊島を中心に営業活動している建設機械のレンタル屋の有料修理ゼロ運動の活動日記。お客様に商品の特性と仕組み、そして、今まであった有料修理個所をシェアすることで、建設機械レンタル商品の有料修理を限りなく0に近づける。

本日は投光器の基本操作です。

知っているようで、
あまり知られていません。

下記のようなエンジン式の投光器ですが、

発電機と投光機が一緒のタイプの
取扱は十分に注意が必要です。

といっても、
簡単です。


このタイプの投光器は、
発電機の遮断機で、

投光機の光のON,OFFができますが、

ONのままエンジンをかけないということです。

いつも、スイッチがオンの状態で
エンジンをかけていると、

そのうち
コンデンサーがやられます。

なぜか?

エンジン式の発電機は、
エンジンがかかるとき、

非常に不安定な電圧を起こします。

一気に高い電圧を起こす時があります。

その時に
スイッチオンの状態でいると、

高い電圧が発生した時に、
そのままコンデンサー関係の経路に電流が流れてしまいます。

結果、故障となります。

高い請求が来ることになるでしょう。

エンジンを切るときも
念のため、投光器のスイッチを切ってから、

エンジンを止めるようにしてください。

基本的な操作ですが、
甘く見ていると、後で大変な目にあいますので、

しっかりと行いましょう。