PR38 ② | 都内にある建設機械レンタル屋の修理とレンタル商品に関してのブログ

都内にある建設機械レンタル屋の修理とレンタル商品に関してのブログ

足立、荒川、北、板橋、台東、文京、豊島を中心に営業活動している建設機械のレンタル屋の有料修理ゼロ運動の活動日記。お客様に商品の特性と仕組み、そして、今まであった有料修理個所をシェアすることで、建設機械レンタル商品の有料修理を限りなく0に近づける。

PR38だけではないのですが、
電動ピックやハンマードリル関連の
グリース及びオイルのメンテナンスは
必ず行うようにしてください。

修理でお持ちになる
お客様のダントツの修理は

いわゆるオイル切れによる、
ピストンリングの損傷です。

ハンマー関係の潤滑油は
モーターの回転運動により

潤滑油が少しずつ
先端のピストン部に流れ落ちる仕組みになっています。

だから、
この潤滑油がなくなってしまうと

ピストン部のピストンリングが
切れてしまい、打撃が著しく低下します。

なので、
必ず、潤滑油はこまめにチェックする必要があるのです。

潤滑油を切らすことは
その工具の破壊を意味します。

種類としてはグリースタイプのものと、
オイルタイプのものがあります。

グリースタイプの場合は
外から確認することができません。

ですので、定期的に蓋をあけて、
チェックする必要があります。

メーカーによって異なりますが、
大体半年に1回という感じですかね。

毎日ご利用される場合は、
当然その限りではないので、

こまめにチェックが必要です。

また、オイルタイプの場合は
グリースタイプのものとは異なり

窓から、オイルの残量を確認できます。

ですので、オイルが窓から
チェックできなくなったら補充すればOKです。

潤滑油のチェックは大切です!
余計な修理代をださない為にも
メンテナンスはしっかり行いましょう!