最近(なぜか)ちらほら名前が出るご存じ「一休さん」

某アニメの影響でとんち小僧のイメージだけれど
大人になってからのエピソード、即ち「一休宗純」の話も
意外と面白かったりする。

たとえば・・・
当時は「数え年」という文化があり、1月1日に強制的に年をとる、ってやつ。
つまり12月31日に産まれた子はたった1日でいきなり1歳になるという
なかなかロックな文化。
で、一休さんはなにをしたかというと

ドクロのついた杖をつきながら
「(年をとって)うれしくもあり(死にちかづくことで)かなしくもあり」
と言いながら元日の街を練り歩いたらしい。

なかなかにrock you(ろっきゅー)さん。

ほかにも詩人として有名だった一休さん。
相当の数の詩を詠んでいるけどその中には
いわゆる「エロ詩吟(やや古)」もいくつかあり。

(意訳)
「坊主たちが経を読む声がうるさいけどそんな音よりも君の喘ぐ声のほうが私は好きだ」
みたいな歌を詠んでたりする。

なかなかにrock youさん。