私も参院選挙のときに、某有名政党にWEB選挙戦略の重要性を
提案させていただいたが、今日ネットで見た金沢市長選挙でも
インターネットを活用した戦略を使ったそうだ。

見事、本命の6選目を目指す79歳の山出氏を1364票上回り、
新人の前市議の山野氏が初当選!
ツイッターによる選挙戦を指揮したのは、IT企業の社長さん
だそうだ。

しかし、金沢市の選挙管理委員からは、公職選書法に抵触して
いるということで、4回の注意があったそうだ。

しかし、金沢市の選管から警察に連絡が入ったが、石川県警と
警察庁は協議の結果公選法違反の警告はしなかった。

「判断は難しい。ネット選挙解禁の流れから、今立件するのは
どうかというところもある」と県警幹部は話しているそうだ。

公示後も秘書とIT社長がツイッターで山野氏を援護し、
1票入れてとつぶやいたことで、これまでの市長選よりも
若者票が増えたという。
これがいいことか悪いことなのかをコメントする気はないが、
若者を選挙に向かわせ、5期連続当選している大物市長を
退けたという結果が、どれだけ選挙にWEB戦略が有効なのかを
物語っている。

私の温めているWEB選挙戦略を利用してくれる政治家が
出てくることを期待して、この記事をUPさせていただいた。

今回は動画での比較とツイッターという費用がかからない
ものを中心とした誰でも思いつくWEB戦略だと思う。
ネット選挙が解禁となれば、これぐらいの戦略では到底
国会議員を決める衆議院選挙や参議院選挙では勝てない
だろう。

今のうちから少しずつインターネット力を鍛えて、
WEB戦略を実現できるようにした方がいいだろう。

私も政治家の誰かとWEB選挙を戦える日がくるのを楽しみに
したいと思う。


WEBコーディネーター