本日気になるトピックスがありました。
Yahooニュースにも取り上げられたニュースです。

東京都渋谷区のマイクロアド社の広告配信システムから、
広告契約しているサイトが改ざんされたというものです。

改ざんされたサイトの中には、「食べログ」や「価格.COM」の
名前もありました。

サイトにアクセスし、ページをクリックしたユーザーを
別サイトに飛ばし、ウイルス対策ソフトを契約させる
ことで、クレジットカード番号を奪うというような手法
だったということです。

大手サイトも含め98サイトが改ざんされ、その間の閲覧者は
800万人とも言われております。

サイト名が出ているカカクコム社、広告配信システムを
踏み台にされたマイクロアド社、その親会社のサイバーエージェントは、
ユーザーからの信用という点において大きなダメージを
受けることになると思われます。

インターネット広告という分野において、セキュリティに関する
問題はいたちごっことは言え、見逃すことのできない
問題です。

業界全体の信用問題へ発展はしないと思いますが、
代理店も含めて今回は高い勉強になるかもしれませんね。


WEBコーディネーター