11~12日にかけて、ソーシャルメディアのTwitterが、

XSS(クロスサイトスクリプティング)によるウイルス
感染を仕掛けられました。

初回の攻撃に関しては、すぐにTwitterが対処しましたが、
また新たなウイルスの亜種が出現しています。

このワームの亜種は、「mikeyy」というワードを含んだ
つぶやきを介して拡大します。
感染したユーザーのプロフィールを参照すると、
自分のアカウントも不正改ざんされ、また更なる不正な
つぶやきを投稿してしまうという仕組みです。

このウイルスも問題ですが、今回の大きな問題はこの
ワームの亜種を作成したとアピールする少年を、
ある企業が採用したことです。

採用した会社は、「exqSoft Solutions」という
ソフトウェア会社です。
少年はどうやら自分の売名行為のために、このウイルス
攻撃を仕掛けたようです。

今回の採用行為は、インターネット上における無責任な
行動を助長する行為だとして、各社セキュリティ企業は
警告を促しています。

Twitterのような有名サイトに、ウイルス感染を拡大させ、
メディアなどに取り上げられれば、IT系の企業が採用して
くれると思わせるには十分の効果になります。
100年に1度の不景気と言われている世の中で、職を
失った人々がウイルス攻撃に活路を見出さないことを
祈ります。

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