4月6日、アメリカのGoogleが検索システムの新機能を
発表しました!
SEOに大きく関係する恐ろしい機能です。

Googleは、地域情報検索を充実させるべく、ユーザーの
現在地を推測してその地域の検索結果を表示させると
いう新機能を全世界に導入したということです。

この新機能は、ユーザーのIPアドレスと現在地を紐付け、
それに合わせた検索結果を表示するというものです。
つまり・・・ユーザーがGoogleで「エステ」と検索
すると、「エステ 渋谷」や「エステ 新宿」という
自分の現在いる地域の検索結果を表示するという
ことです!

「エステ」で今までSEOを行っていたとしても、
ユーザーのIPアドレスが「東京」「渋谷」「新宿」
「銀座」などと判断されてしまった場合、
「エステ 東京」、「エステ 渋谷」、「エステ 新宿」、
「エステ 銀座」といったキーワードでSEOを行っている
エステサロンが優先的に表示されるというわけです!

IPアドレスからどこまで地域情報を特定し、現在地に
合わせた検索結果を表示するのか定かではありませんが、
これが運用にしっかりと乗ることになれば、SEO業界にも
大きな変更が必要になります。

たとえで出したエステサロン等の女性の個人向け商材や
サービスは、Yahoo!JAPANが圧倒的に優位なので、
まだダメージは小さいですが、企業対企業(BtoB)用の
商材やサービスを提供している会社には、Googleの
検索結果は重要でしょう。

まだ全世界で導入したという事実のみで、アクセス数の
低下などの反響はわからない状態ですが、この新検索が
主流となれば、地域名を含めたロングテールSEOなどが
重視され始めると思います。

私が提供しているサービスは、SOHO個人商店、中小企業に
特化させた費用対効果の高いSEOを企画しているため、
「エステ」というビッグワードではなく、「地域名 エステ」
といったキーワードで、コンバージョン率の高いワードで
しっかり顧客を獲得していくことをお薦めしていますから、
個人的には今回の変更はむしろ有難いところです。

これから3か月間ぐらいのGoogleからのアクセス数を、
しっかり記録し、今までのアクセス数と比較していく
必要があります。

これからのGoogleの動向から目が離せません。


presented by WEBコーディネーター

 

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