こんにちは![]()
WEBコーディネーターです![]()
噂になっている「googleストリートビュー」ですが、
東京都町田市議会が政府に法規制を求める
意見書を提出するそうです。
「googleストリートビュー」は、「googleマップ」と連携して、
地図上に写真を組みこむことで、現地に行かなくても
周辺環境を誰でも簡単に閲覧できるというサービスです。
「googleストリートビュー」のサービス開始以来、
各国でプライバシーの問題が叫ばれていました。
そして日本でも、とうとう町田市議会が動いたというわけです。
町田市議会が政府に出す意見書では、
1、住宅街の画像を掲載するにあたり、公開の賛否を国民に
聞いた上で事業者に指導をする。
2、個人の自宅や所有物を無許可で撮影し、無断で公開する
行為を都道府県迷惑防止条例の迷惑行為に加える検討をする。
3、必要に応じた法整備を行う。
上記3点が提議されました![]()
確かに「googleストリートビュー」では、人の顔が判別できるものや、
車のナンバー、表札にはボカシを入れるなどの手法を
取り入れていますが、
知っている人が見れば誰だかわかるものや、
良く見るとわかってしまうものもあります。
ユーザーが申し出れば、画像を削除してもらえるようですが、
そもそもインターネットを使わない人はどうすれば
いいいのでしょうか???
また、近年日本の治安が悪くなっていると言われていますが、
「googleストリートビュー」が空き巣などの犯罪やストーカー行為、
またあは児童の通学路や教育施設の防犯の観点から、
危険があるのではないかという意見が多く出ております![]()
アメリカでは、自宅内の写真を撮られた方が、
プライバシーの侵害で提訴もしているようです![]()
果たして、町田市議会の意見書に対して
日本政府はどのような判断と対応をするのでしょうか。
「googleストリートビュー」から、まだまだ目が離せそうに
ありませんね![]()
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