謎の地下室の呪い | 自分捜索記録

謎の地下室の呪い

2010年5月22日から23日まで複数の夢を見た。


23日

この夢は、以前からよく見ていたようで記憶がある。

23日に見た時に、この夢の記憶が残った。

それ以前は、見たことすら忘れていた。

23日に記憶が残っていたため以前から見ていた事も

記憶がよみがえってきた。

しかし、同じ夢を何度も見ているのではなく続きを見ている。


私の会社の地下(実世界では地下など無い)に何かがある。


何度か、この場所は夢で出てきているが、

何があるのか不明である。

しかし、確実にいえるのは、触れてはいけない何かがある。

何かすることにより呪われる。たたられる何かがあること。


見た感じは、板状の大きな石を寄せ集めた棺桶のような物。

周囲の壁も石でできており、地面は白い砂が敷き詰めてある。

エジプトのピラミッドの内部の様な雰囲気である。


ところが、あろうことか私は、そこの何かに触れ、そして、

札らしき物を持ってきてしまったようだ。

(前回までの夢の中で既に私の部屋に札らしきものがあった。)

前回の夢までは、何か怖い事が起こっていたようだ。(記憶が無い)


2階の私の部屋のベランダの窓を開けていたら話し声が聞こえる。

誰かベランダにいるようだ。見ると2人の古風な着物姿をした女の子がいた。

1人の子が前に立ち、もう一人は後ろにいた。


前の子は、

髪は、おかっぱにし、赤い地に何かの明るい青や黄の模様の

入った着物を着ており、少々浅黒い顔にある目は大きくむき出し、

頬はコケて、口は小さく、赤い紅がさしてある。


その前の女の子が私に話しかけてくる。


「あなたは、何かに取り付かれていませんか?」と


彼女たち2人は霊媒師のようだ。

自分が困っていることを伝えると、突然、彼女たちは、

恐れおののき逃げるように


「私たちでは、どうにもできない。」と言って去っていった。


霊媒師でも、どうにもならない状況下に自分がいることを理解し、

改めて恐ろしくなった。


自分を守るために、自分の部屋に行き

(今まで新しい自分の家の部屋にいたが、

 今度は、昔の自分の家の部屋へ移動した。)

雨戸を閉め、サッシに鍵を何重にもかける。


ふと足元を見ると、その地下室から持ち出した札がおいてあった。

掴まない方が良いと思いつつ、手に持ってしまった。

あろう事か、その札で窓のかんぬき代わりに使ってしまった。


ここで、目が覚めた。

起きた瞬間、「う~わ~・・・。」と声を上げた。