ホームページは頼むもの?自分で作るもの?
WEBデザインの仕事でやっている中で、既存のサイトの中の1ページから3ページくらいの追加ページをする仕事をすることがあります。
これがプロのデザイナーの制作したものを後継ぎする場合は、そのデザイナーの意図を読み取ることもできるので仕事はしやすくなりますが、手作り感のあるホームページの場合だと少し難易度が高くなります。これはメインコンテンツの色彩計画、ユーザビリティなど考えられていないケースが多いからです。
またコーディングと言ってタグの書き方にも基本ルールが存在しているので、違った制作会社と共同な仕事をする場合でも、この基本ルールがわかっている会社とは連携をスムーズにとることができます。ですが、素人の方が作るホームページの場合は、これらの基本ルールを把握している方は少ないので、ゼロから作り直すとことが多くなります。この作業によって制作料金も少し高くなってしまうのです。
こんな仕事をしている時に、つくづくホームページや印刷物の作成はプロに任せることが結果的に得策だと感じます。これは、自分が制作屋だから書くわけではなく、やはり、制作業者は、制作することに毎日、時間をかけているので、情報、知識も数年の歳月を経て得てきています。これに対して、制作に関して素人の方は、制作とは違う知識、技術などに力をいれてきた人たちですので、ホームページにかける時間を自分の得意の仕事にかけるほうが費用対効果が上なのは当たり前のことかと思います。
費用対効果は、仕事をする上では、考えなくてはいけない大切な部分かと思いますので、私の場合、自分の不得意なことは迷わず、その時間とのひきかえにお金をかけることにしています。ホームページは、インターネットに表示されていれば、どれも同じ感覚を持っている人もいますが、これは大間違いで、しっかりしたタグで作られいないホームページは、検索エンジンへも上位表示されませんし、拡張する場合にも最悪、全てを作り直しなんてことになってしまうからです。
この感覚は、作り直しことになった人しかわからないと思いますが、どちらにしても会社や仕事としてホームページを制作しようと検討している方はプロへ依頼されることをお薦めします。(もちろん、当方のところじゃなくてもかまいません)この中でさらにお薦めするのはコーダー、デザイナー、ディレクター、プログラマが分業されているところをお薦めします。
フリーの方へ仕事を依頼する場合は、その相手の責任能力をきちんと見極める必要があります。この理由は、
フリーに頼んで、途中で音信普通になった話しを、弊社へ制作依頼をされたお客様から聞くからです。、当方もフリーの方と打合せをすることになり、日時、場所を決めているにも関わらず、何の連絡もなく、打合せをすっぽかされた経験があります。もちろんフリーの方にもプロ意識を持った方もたくさんいるとは思いますが、今回、記載したのは、当方の経験とお客さんの話しから共通していたので記載しました。まぁ、結局は人なのですが。