地震、大変なことになりました。
私が住む東京北部でも震度5強を観測し、あまりのひどい揺れに建物が崩壊するのではと本当に怖くて、足ががくがくと震えてしまいました。
たまたま自宅にいたのですが、いろいろなものが落ちてくるのはもちろん、溜めてあったお風呂の水が揺れでバシャバシャとこぼれ、お風呂場のタイルにあちこち亀裂が入ってしまいました。
古いマンションなので、外に逃げようかと玄関のドアを開けたら、通路は恐ろしいほどギシギシいっていて、壁からコンクリートの破片などがバラバラと落ちてきていたので、ひとまず部屋の中でひどい揺れが収まるのをまってから外に避難しました。
同じマンションの別の棟では水道管が破損して水漏れしたり、玄関のドアが変形して開かなくなるなど、深刻な被害もあったようです。そのため、近所の小中学校や集会所に避難された方もいらっしゃるようです。
東京でも亡くなった方がいらっしゃいましたが、震度7という想像を絶する揺れに見舞われ、その後大津波や大火災といった災害が続く東北の被害はどれほどかと思うと、本当に胸が痛みます。
さて、ネット上ではすでに地震に関する様々な情報があふれています。特にTwitterは即時性という特徴を存分に発揮し、いち早くさまざまな情報を発信しました。固定電話も携帯もほとんどつながらない中、私も多くの友人の無事をTwitterで確認でき、どれだけホッとしたか分かりません。
自治体などもテレビやラジオから遮断された人々のためにTwitterを利用しているようです。被災され、情報が入らずに不安になっている方に、少しでもネットが役に立ってほしいと心から願います。
ところが、災害時に悪質な犯罪が増えるように、悪質なデマを流す輩がいます。みなさん、どうか情報は冷静に精査してください。
また、情報は刻一刻と変化しています。それが過去の情報だっただけかもしれないので、現状と違っているからと安易に「デマだ」と騒ぎ立てないことも重要です。
未曽有の大災害が進行しています。みなさん、落ち着いて、自分にできることを考えましょう。私も考えます。