今日も暑かったですね。
お仕事や勉強で頑張ってる皆様、
お疲れ様です。
どうも、唄種です。
劇団The Timeless Letter
『SEVEN STORIES』
無事終幕いたしました。
遅ればせながらのご報告になり、申し訳ありません。
今まで触れることがあまり無かった海外戯曲で、その上初挑戦のダブルキャスト。
とてもいい体験をさせて頂きました。
共演者の方、スタッフの方、そして劇団員の皆様にも、ご迷惑をおかけしたかと思いますが、温かく受け入れてくださって本当に私は果報者でございます。ありがとうございました。
そして、たくさんの方にご来場頂いたこと、とてもとても幸せに思っております。
本当にありがとうございました。
何より、演技にだけ集中できる環境というのはとても有難くて、自劇団でも客演の皆様にそういう環境を作れるよう益々励みたいなと思いました。
ではでは、Bキャストのお写真をお届けしたいと思います!
撮影者は受付の原さんです♡
自分の未熟さを思い知るとともに、
もっとお芝居がしたい!と思ってしまった公演でした。思ってしまった、なんて悪いみたいな事言ってますけれど、実際はもっと明るく受け止められることです。
大事なのは、身を任せること。
任せきってどこへなりと連れてってもらう。
自分からどこかへ行きたいなんて考えちゃいけないよ。
私がBキャストで演じたリリアンのセリフです。ブラックコメディなんだから、まともに受け止めたら裏切られるって構えてしまうけど、でも、いいセリフだなぁ、これをどう表現しようかなぁとか、そういうことをいちいち考えるのが楽しかった。
理解できないと思ったセリフもその役になると意外とするんとわかることがある。
Aキャストで演じたレイチェルは『信仰』に対して疑心を抱きつつ依存するという、言わば弱い部分を外側の殻を強烈に強くして守っているような女性。一寸先は闇。それに気づいていても、神様を信仰している自分を守って生きているという彼女のような人はきっと多い。『信仰』という形でなくても。
ストーリー中に溢れている、むず痒くなるほど食い違う会話と支離滅裂なセリフ。それぞれみんな違っているという点において皆同じになってしまったという解釈などなど、とにかくセリフの一つ一つが面白くて。言葉の持つ力とか、価値観の持ち方捉え方、役者の解釈と表現がいくらでも出てくる、そんな不思議な演目でした。
だから、ダブルキャストは面白かった。
AとBのキャストは全く違う仕上がりだったに違いありません。
もしかすると、この作品の持つテーマすら、違ってきたかも知れません。
でも、『間違い』なんてことはなくて、どう捉えようともいいんです。
ただのお話さ。別に大したことじゃない。
皆、つまらないことを考えすぎる。
100歳のリリアンを産んだのは、全く100歳に満たないだろう脚本家でしょうが、説得力がある。どんな人たちも、もしかすると、考えの行き着く先は同じなのかもしれない、人種や宗教観、国の違いも全部取っ払った状態が行き着く先にあるのかもしれない。
一つのビルで起こった小さい話だけど、世界がどんどん広がって行きます。
語り出すとつまらないことを書きすぎちゃう!
さて。
ここからは私のお気に入り写真!
初日に来てくれたギリゴジの都美佳ちゃんと林和弥(弟)。
なんと...!リリアンが出てきてくれたよ!
この日は私はレイチェル。
主役の男役は恵三さん。
ちょっと離れた所に斬音のいいだねえさんもいた。お互いにお互いが来てることに気づいてなかったと言う。笑
千秋楽に来てくれた、みなことしょうちゃん。
最近朝陽くんは写真に撮られたくないらしい。魂抜かれそうになったんですかねぇ...
男役は前田さん。
おばあを外に連れ出してくれたのも、ある意味男なのです。
楽しい公演でした。
またなにかご協力できることがあれば、何なりと承りたいと思います。
皆々様、本当にありがとうございました!














