ども、朝陽です(・ω・)ノ
時間が経ってしまいましたが、8月の観劇を振り返る。虚構の劇団さんに続き、キャラメルボックスさん観劇について。
演劇集団キャラメルボックス
8/21(日)14:00~
『彼女は雨の音がする』
8/23(火)14:00~
『彼は波の音がする』
@サンケイホールブリーゼ
観劇してきました!

過去作品の『グッドナイト将軍』がベース設定となっていると聞いていたこと。
一つの物語を二人の主人公それぞれの視点で展開される二本立てになっていること。
ジャストミート・ファイヤーの福澤朗さんが出ること。
等々楽しみにしていた作品。
僕は彼女➡彼の順番で観劇したんですが
観劇した順番によってそれぞれの作品に対する印象が変わる様子。
一作品でも楽しめるんですが両方観たくなる作品設定。
いやぁ、両方観ちゃいますよね。
反対から観たら観たで楽しみ方があるんだと思うんですが、僕はこの順番で観れてとても満足しています!
『彼女は雨の音がする』
もう片方の作品では主人公の畑中さんが主人公の實川さんの経験した話の聞き手として登場して物語が進んでいく。
畑中さんの突っ込みが物語の面白さをより際立てていく。
作家を目指している彼女がホテル経営者の自伝を書くためのゴーストライターとなることが物語の始まり。
西川さんの熱演がとにかく素敵でした。
後述でも書きますが映画に出るために芝居の練習をして、撮影で演技に全力で取り組むシーンは本当にぐっときます。
大森さんとのエピソードがまた魅力を増していく。
西川さん、若々しいです。本当に西川さんの魅力満載の役、作品だったのではないでしょうか。こちらは實川さん、西川さんのダブル主演というように感じます。
僕はもう一つの作品の主軸を何となく知っていたので、こたらの作品での西川さんのおかしな言動の原因はもう一つの作品できっとわかるんだろうなと感じてみていたり。もう一つの作品の流れも期待しながらも、主人公の周りの人々のドラマもしっかりあって素敵でした。
大森さんのお母さんがとにかく素敵。生き様や思いに涙せずにいられません。そして、それをさらに際立たせてくれる大森さんの妹役の岡田さつきさん。この物語で一番好きな役でした。岡田さんのリアルさがこの物語をよりドラマティックにしてくれます。
全部の話を聞いて、この作品での畑中さんの正体はもしかして…と思わせてくれるラストシーンです。はっきりした判断材料がないというよりは、なぜこの流れに辿り着いたかをこちらでは描かれていないのでもう一つの作品で確かめることになります。
彼➡彼女の順で観た人はこちらの物語のほはドラマの続き、回想振り返りを経てさらにラストへというような印象になるのかなと両作品を見終わった後に感じました。
『彼は波の音がする』
畑中さんの1ショットから物語が始まる。
もう一つの作品で観たことがある映画製作の人たちが出てくる。そして、あらすじにも書かれていた天使の福澤さんが登場。
間違って死なせてしまったミスをした天使は大森さんだったんですね。
大森さんの天使が面白くとても愛らしかった。
こちらは畑中さんが別の人の体を使ってまでも親友の三浦さんの映画に出たいと駆けまわる話。
『彼女』では、この駆け回る畑中さんの役を西川さんがやるんですね。正に二人三脚で作り上げている。それまた面白い。
實川さんが出ているシーンは『彼女』と同じシーンがあって、基本的には福澤さんがいることで『彼女』の時には特異的だった言動の理由がわかる。
『彼女』の時にはわからなかったことがパズルのようにはめ込まれていく感覚がまた素敵で好きで。違った発見や気付きもあって、こちらは物語の照合、答え合わせをしているような感覚でも作品を楽しむことができました。
畑中さんと三浦さんの関係性が好きです。男の友情と大切な人への思いを感じてました。どんな姿になっても親友だと気付きわかるシーン。とても好きでここでも胸がぐっときました。
西川さんの息子役の鍛治本さんと鍛治本さんの妻役の林さん(キャラが素敵)夫妻の本心もこちらではわかります。それが知ってが上での西川さんが亡くなるシーンでの執事の石川さんの言葉がジーンときます。
石川さん、生で観れて良かった。やはりエネルギッシュで素敵でした。
この作品の映画の劇中劇が『風を継ぐ者』なんですね。
畑中さんのキャラメル初舞台で初めての役の小野田をやる。
それだけでも心がジーンしている僕。
『POLAND』聞いての熱演は胸にぐっときました。吉良さんへの追悼の気持ちも込めている様で。
そして、最後は『彼女』の冒頭シーンに繋がるっ!
『彼女』のラストシーンを知っているとここがまたぐっとくるんです。
気恥ずかしい恋の始まりの話じゃなくて、また出逢えて良かった。これからの二人の未来、可能性を感じる終わり方。
ラスト手前の福澤さん天使に記憶を消されるシーンは『彼女』の畑中さんがなぜ覚えてないかの謎解きにもなりながら、心が動かされる切ないシーンでもあります。畑中さんの實川を思う気持ちや訴えと福澤さん天使との思い出とが合わさって。
僕はここでおもいっきり泣きました。
思ったことを思ったままに書き連ねて、まとまりのないものになってしまいました(笑)
観てない人にはわかりにくい感想。まぁ、物語を説明したいのではないので悪しからず。。。
今回の公演企画の楽しさを存分に堪能して、愛おしい好きな作品になりました。
一番観たら、別の順番で観ても初見で感じる観る印象は変えられませんからね。
本当にニ作品あるとは云え、一期一会な貴重な公演でした。
久々に早くDVDでも観てみたいっと思えた作品。新しいキャラメルボックスの形と挑戦に立ち合えて、体感できて本当に良かったです。
平日お休みをとった甲斐がありすぎました!
DVD化が今から待ち遠しいですっ!
次回公演は『嵐になるまで待って』
学生時代に上演させて貰い、思い出深い大好きな作品。再々演をDVDで、四演目を生で観ています。今回は五演目。
オープニングの手話ダンスが好き。サスペンスやスリリングテイストの入りながらも繊細で気持ちが凄く揺さぶられる物語が好き。
今回は仕事(運動会)との兼ね合いで観に行けないかも…。雨天順延にならなければ、同日飛び入りで観に行きたい!
岡内さんの雪絵が観たいっ
そして、その次は伊坂幸太郎さん原作の『ゴールデンスランバー』
堺雅人さん主演で映画化にもなった作品
同じ堺さん主演繋がりでキャラメル舞台版にもなった『鍵泥棒のメソッド』が面白かったので、期待が高まります!
楽しみだっ!
おまけ

今回のみき丸は凄いなぁー
ここ最近では一番インパクトあるかもっ
マーメイドみき丸くん!素敵だぁ
時間が経ってしまいましたが、8月の観劇を振り返る。虚構の劇団さんに続き、キャラメルボックスさん観劇について。
演劇集団キャラメルボックス
8/21(日)14:00~
『彼女は雨の音がする』
8/23(火)14:00~
『彼は波の音がする』
@サンケイホールブリーゼ
観劇してきました!

過去作品の『グッドナイト将軍』がベース設定となっていると聞いていたこと。
一つの物語を二人の主人公それぞれの視点で展開される二本立てになっていること。
ジャストミート・ファイヤーの福澤朗さんが出ること。
等々楽しみにしていた作品。
僕は彼女➡彼の順番で観劇したんですが
観劇した順番によってそれぞれの作品に対する印象が変わる様子。
一作品でも楽しめるんですが両方観たくなる作品設定。
いやぁ、両方観ちゃいますよね。
反対から観たら観たで楽しみ方があるんだと思うんですが、僕はこの順番で観れてとても満足しています!
『彼女は雨の音がする』
もう片方の作品では主人公の畑中さんが主人公の實川さんの経験した話の聞き手として登場して物語が進んでいく。
畑中さんの突っ込みが物語の面白さをより際立てていく。
作家を目指している彼女がホテル経営者の自伝を書くためのゴーストライターとなることが物語の始まり。
西川さんの熱演がとにかく素敵でした。
後述でも書きますが映画に出るために芝居の練習をして、撮影で演技に全力で取り組むシーンは本当にぐっときます。
大森さんとのエピソードがまた魅力を増していく。
西川さん、若々しいです。本当に西川さんの魅力満載の役、作品だったのではないでしょうか。こちらは實川さん、西川さんのダブル主演というように感じます。
僕はもう一つの作品の主軸を何となく知っていたので、こたらの作品での西川さんのおかしな言動の原因はもう一つの作品できっとわかるんだろうなと感じてみていたり。もう一つの作品の流れも期待しながらも、主人公の周りの人々のドラマもしっかりあって素敵でした。
大森さんのお母さんがとにかく素敵。生き様や思いに涙せずにいられません。そして、それをさらに際立たせてくれる大森さんの妹役の岡田さつきさん。この物語で一番好きな役でした。岡田さんのリアルさがこの物語をよりドラマティックにしてくれます。
全部の話を聞いて、この作品での畑中さんの正体はもしかして…と思わせてくれるラストシーンです。はっきりした判断材料がないというよりは、なぜこの流れに辿り着いたかをこちらでは描かれていないのでもう一つの作品で確かめることになります。
彼➡彼女の順で観た人はこちらの物語のほはドラマの続き、回想振り返りを経てさらにラストへというような印象になるのかなと両作品を見終わった後に感じました。
『彼は波の音がする』
畑中さんの1ショットから物語が始まる。
もう一つの作品で観たことがある映画製作の人たちが出てくる。そして、あらすじにも書かれていた天使の福澤さんが登場。
間違って死なせてしまったミスをした天使は大森さんだったんですね。
大森さんの天使が面白くとても愛らしかった。
こちらは畑中さんが別の人の体を使ってまでも親友の三浦さんの映画に出たいと駆けまわる話。
『彼女』では、この駆け回る畑中さんの役を西川さんがやるんですね。正に二人三脚で作り上げている。それまた面白い。
實川さんが出ているシーンは『彼女』と同じシーンがあって、基本的には福澤さんがいることで『彼女』の時には特異的だった言動の理由がわかる。
『彼女』の時にはわからなかったことがパズルのようにはめ込まれていく感覚がまた素敵で好きで。違った発見や気付きもあって、こちらは物語の照合、答え合わせをしているような感覚でも作品を楽しむことができました。
畑中さんと三浦さんの関係性が好きです。男の友情と大切な人への思いを感じてました。どんな姿になっても親友だと気付きわかるシーン。とても好きでここでも胸がぐっときました。
西川さんの息子役の鍛治本さんと鍛治本さんの妻役の林さん(キャラが素敵)夫妻の本心もこちらではわかります。それが知ってが上での西川さんが亡くなるシーンでの執事の石川さんの言葉がジーンときます。
石川さん、生で観れて良かった。やはりエネルギッシュで素敵でした。
この作品の映画の劇中劇が『風を継ぐ者』なんですね。
畑中さんのキャラメル初舞台で初めての役の小野田をやる。
それだけでも心がジーンしている僕。
『POLAND』聞いての熱演は胸にぐっときました。吉良さんへの追悼の気持ちも込めている様で。
そして、最後は『彼女』の冒頭シーンに繋がるっ!
『彼女』のラストシーンを知っているとここがまたぐっとくるんです。
気恥ずかしい恋の始まりの話じゃなくて、また出逢えて良かった。これからの二人の未来、可能性を感じる終わり方。
ラスト手前の福澤さん天使に記憶を消されるシーンは『彼女』の畑中さんがなぜ覚えてないかの謎解きにもなりながら、心が動かされる切ないシーンでもあります。畑中さんの實川を思う気持ちや訴えと福澤さん天使との思い出とが合わさって。
僕はここでおもいっきり泣きました。
思ったことを思ったままに書き連ねて、まとまりのないものになってしまいました(笑)
観てない人にはわかりにくい感想。まぁ、物語を説明したいのではないので悪しからず。。。
今回の公演企画の楽しさを存分に堪能して、愛おしい好きな作品になりました。
一番観たら、別の順番で観ても初見で感じる観る印象は変えられませんからね。
本当にニ作品あるとは云え、一期一会な貴重な公演でした。
久々に早くDVDでも観てみたいっと思えた作品。新しいキャラメルボックスの形と挑戦に立ち合えて、体感できて本当に良かったです。
平日お休みをとった甲斐がありすぎました!
DVD化が今から待ち遠しいですっ!
次回公演は『嵐になるまで待って』
学生時代に上演させて貰い、思い出深い大好きな作品。再々演をDVDで、四演目を生で観ています。今回は五演目。
オープニングの手話ダンスが好き。サスペンスやスリリングテイストの入りながらも繊細で気持ちが凄く揺さぶられる物語が好き。
今回は仕事(運動会)との兼ね合いで観に行けないかも…。雨天順延にならなければ、同日飛び入りで観に行きたい!
岡内さんの雪絵が観たいっ
そして、その次は伊坂幸太郎さん原作の『ゴールデンスランバー』
堺雅人さん主演で映画化にもなった作品
同じ堺さん主演繋がりでキャラメル舞台版にもなった『鍵泥棒のメソッド』が面白かったので、期待が高まります!
楽しみだっ!
おまけ

今回のみき丸は凄いなぁー
ここ最近では一番インパクトあるかもっ
マーメイドみき丸くん!素敵だぁ