唄種です。

やってしまった。
新しい部署に変わった矢先、体調を崩して早退。しかも、爆睡していて病院にも行けなかったという。。。14:30から19:30まで5時間ぶっ通しで寝たら、流石に少し熱が下がりました。

7月に入って、どうも体の内側に熱のこもる感覚が抜けなくて辛いなぁと思ってました。汗はかくから熱中症ではないと思ってるんですが...

朝日を浴びて30分、駅から会社の徒歩時間に汗をかいた後、クーラーで冷えた職場で仕事をし、夕日を浴びて歩いて帰るうちに汗をかき、クーラーのきいた電車に一時間揺られる。
稽古がある日は稽古に行って、汗をかく。

で、部署変わったばっかりだから、仕事もままならないので緊張しているのか、トイレに行くのを忘れちゃう。

どこが原因というより、積み重ねですね。
温度差にはホントにご注意!

『お体を大切に』
『お体ご自愛ください』
『健やかにお過ごしください』

ビジネス文書やお手紙でもよくあらわれるこの文章。
本当の意味で『自愛』するのはホントに難しいこと。


  ちょっと話はかわりますが、唄種はお芝居始めて早いものでもう15年になります。初めは学校の部活。女子5人で始めた廃部寸前の演劇部。拙いものだったかもしれないけれど、あれやこれやみんなで意見を持ちあって、ただただ楽しい時間でした。

それから、まさかこの年齢まで続けるとは...(笑)

思えば、仕事と演劇の両立は体には厳しいもの。
体調を崩したりすると、芝居の稽古で忙しいからと思われてしまうんですよね。
実際のところ、全くないとは言いきれません。色んなことの積み重ねが自分の体を作りますから。
仕事に一生懸命に打ち込んでいる方からすれば、お金にならない趣味のせいで体調管理が出来ていない、そう言われても仕方がないですし、それを後ろめたく思う自分も否定できません。

では、芝居をせず、仕事だけに打ち込んでいれば、『自愛』できるのでしょうか。

唄種にも、仕事だけをしていた時期があります。あの時の私は、病んでました。仕事をする気力もなかったし、どんどん仕事を取りに行って活動していこうとしていたのに、プレッシャーに潰され、生きてることが本当につまらなくて息苦しいものだと思いました。

確かに、お芝居をしていたから全てが上手くいっているのかと言われると、無理をしてるところもあります。
体力には限りがあるので、そこをどう向き合うか。心も体も大事。自分にとってベストな状態がどのような状態か。

どうせなら楽しくて生き生きと毎日を過ごせるようになりたいですよね。
人間ってどうしても楽な方に流れてしまうんです。
考える事や事を起こすことを面倒だと感じてしまう。
『このままでいいや』と思って、実際には自分に多大な負担をかけていることだって多々あります。

私は、どういう生き方をしたいんだろう。
体調を崩すとそういうことを考えてしまう、余計に熱が上がってしまいそう。

そろそろ睡眠三回目に入ります。
明日の朝には熱が下がっていますように。