唄種です。

先日ヨガの体験レッスンに行ってきました。

ずっとずっとヨガがしてみたくて、でも収入も気力も追いつかないから見送り続けていました。

でも、就職も決まって、少し慣れてきたので、思い切って体験に行ったのです。しかも二箇所!

一つは職場寄りのヨガ教室で、割とこじんまりとした教室。
もう一つは三宮やそこら中にある大手ヨガスクールのホットヨガ。

大手のスクールは、設備も整っているし、学校も各所にあるので通いやすそうでしたが、唄種は色々営業されるのが嫌なので、仕方ないとは思いつつも少しテンションが下がってしまいました。
私もそういう仕事していたことあるからとても気持ちがわかるのですが、自分が頑張って説明して商品を売り込んでいたお客さんが、あっさりと『考えます』と帰っていくと、辛いですよね。
でも、きちんと選ばないと後悔するのはこの歳になれば痛いほど体験済み。冷たくされようがなんだろうが、強い心で帰ってきました。
しかし、冷たくされるのは当たり前だろうと思ってはいたのですが、実際されると腹の立つ(笑)若いんやなぁと思いました。ノルマがあるのかもしれませんね。

ヨガを始めるきっかけは、体を動かすのと同時に心を穏やかにしたいからなのに、俗っぽい損得勘定が見える対応をされると興醒めです。利益重視を末端の従業員に滲ませるようでは、あまり質の高いサービスを提供しようという企業理念は薄いのでは??

…なーんて。クレーマーも甚だしい鬱陶しい客になりそうなので、そちらは体験のみとさせていただきました。
第一、ホットヨガは汗かいた後にすぐにシャワーを浴びないと逆に体が冷えてしまうのに、シャワー室に入るまで順番に並んで15分ほど待たなければならないのです。室内とはいえ、38度もあった部屋から20度くらいの部屋に変わったら寒く感じるのは当たり前。寒さに弱い唄種には不向きでした。

さて、もう一つのヨガスクールは、職場の近くで家からは遠いので、継続して通うには難しいかなぁと思っていました。
でも、せっかく気になったのだからと体験をしてみることにしたのです。

そちらは営業トークもなく、すんなりと案内してくださいました。しかも、体験費用を割引いてくれるし、入学金も免除してくださるという至れり尽くせりな美味しい話。
ただ、3月末で経営者が変わり、体制大きく変更されることを私は知らなかったので、やはり通うのは難しいかもしれないという気持ちが強まりましたが、それでもせっかくなので体験レッスンを受講しました。

講師は私の母より少し若いくらいの先生で、親切な丁寧さで話しかけてくださりました。
ヨガで私が習得したいと思っていた人に対する穏やかさとか、説得力のある言葉、落ち着き、そういったものをお持ちなのだと感じました。

ヨガを始める前に、言葉を唱えました。
全部は覚えていませんが、

『わたしは決して慌てません。焦りません。でも、怠けません。』

という言葉がとても印象に残っています。

本当にそういう自分でいたいなと思いますよね。

焦ったり、悲しんだり、喜んだり、落ち込んだり、そういう時は自分を見失います。

自分の心の変化を、静かに受け止めてそれを伸ばしてなじませることを息をするように自然にしたいなと思います。

凪いだ心をいつでも取り戻せる時間が、ヨガの中にあると、直観で感じていましたが、このスクールならば、本当に手に入れられるかもしれない。

静かで、無理がない場所。
体とただただ向き合えるようなところでした。

つまり、唄種はヨガにスポーツ性を求めてなかったんですよね。
ただ、俗世界から離れられる時間が欲しい。

ちょっと飛躍した考えかもしれませんが、最近、杏さんと長谷川博巳さん主演の『デート』に嵌っていますして、それと自分の思考を重ねて思い返すと、私の人間としての理想は、高等遊民かもしれません。
うわ、ショック。