こんばんはニコニコ


昨日から3連休です照れ


のんびりゴロゴロ〜口笛






するはずがアセアセ



急遽飛びました。


秋田に。




秋田には父方の祖母が特養で生活してるのですが、ご飯を食べなくなって1ヶ月くらい経つと連絡をもらったからです。


全く食べない訳じゃないけど、ここ数日はドリンクを20mlくらいだけ1日かけて飲む程度。


だから点滴してくれたようなのですが、自己抜去するわ、スタッフに噛み付こうとしたとのこと。



主治医の見解は、「認知症からくる拒食症」。


入院させて治療するか、このまま自然な形で看取るかの話をしに行ってきました。


祖母はただでさえ小さかったのに、さらに小さくなっていて、体重は30キロをきったと。

ガリガリでした。


施設の方が水分補給させようと起こして座っているもののしんどいのか伏せてしまいます。


無理に起こそうとすると払い除けるように手が出てきます。


まるで「なにもしてくれるな」と言ってるようでした。


息子である父のこともわからなくなってました。


1年に1回会いにいったかどうかの父。


そりゃ、忘れられますよ。



施設の方は色々工夫してくださって、祖母の好みのものを色々用意してくれてはいるんですが、全く手をつけませんでした。


なので、便秘や尿量減少があります。


恐らく脱水でしょうね。



医師は、「入院させるとしたら精神科になりますが、薬も拒否のため飲ませることは困難でしょう。無理矢理くだ入れてやるかどうか。点滴も抜くので拘束されます。」と。


容易に想像できました。


一応看護師で認知症ケア専門士の資格も持ってるので。


胃管いれられ、栄養剤や薬の注入をすることは可能。でも、絶対自己抜去するので身体抑制は必須。完全寝たきりになって褥瘡もできて・・・。


胃ろうなんてもってのほかです。


なんせ94歳です。


もう十分生きました。



昔、熱中症で入院したけど嫌で脱走した祖母。


最後が病院なんて絶対イヤなはず。


好きな時に好きなものを口にして、イヤなら無理せずにみて、自然の形で最期を迎えさせたあげるのが、疎遠だった家族の最後の孝行だと思いました。


父は始め納得しておらず、入院して検査した方がいいといっていましたが、ここで検査をしたからといって、拒否する人に治療はできないし、癌が見つかったとしてもなにもできない。なら、嫌いな病院に連れて行かず本当に自然の形で過ごしてもらうのが一番なんじゃないかと説得して、方針BSCになりました。



本当にこれで良かったかは分かりません。


もしかしたら入院したら元気になるかもしれない。


高齢の患者さんで、ご飯が食べられなくなったま入院してくる方います。


良くなっていく方もなきにしもあらず。


でもいっときだけ。


結局は食べれず落ちていくだけ。


延命しただけに過ぎません。



なので、我が家はなにもしないことに同意してきました。


今後どれだけ生きれるのかは分かりません。


すぐかもしれないし、1年先かも。

まぁ、食べれてないので厳しいと思いますが。


しばくはいつ連絡きてもいいようにスマホが手放せません。



少しでも苦痛がない最期を。