こんばんは
今日からまた仕事です
そのためか、早朝覚醒
気張ってんのかな
でも、休日なので大きい検査や処置なんかはないので落ち着いたので無事終わりましたが
そんな中の出来事を。
呼吸不全で今にも呼吸が止まりそうな患者さんがいました
家族には予後は厳しいだろうと話はしてましたが、ご帰宅され、患者さんは1人頑張っていました。
でも、急に心拍数も落ちてきて酸素飽和度も下がったので家族に連絡して来てもらうことに。
そこにいた医療者はみんな、『もう心臓も呼吸も止まるだろう』と予期してました。
患者さんにはみんなで「もうすぐ家族くるからね。」と声かけてました。
苦しくないように、痛くないように見守ってました。
そしたらですよ。
心拍が上がってきたんですよ。
酸素飽和度は低いもののそれも少し上がって。
偶然かもしれないけど、家族を待ってるんだなぁと思いましたね。
30分くらいして身内の方々がいらした時には元の心拍数に戻ってました。
医師から状況を説明してもらい、会わせたい人がいれば早めにと伝え、続々と身内が集まってました。
医療者的には恐らく、あの呼吸状態では一晩持つか…といった感じですが、きっと会いたい人に会うまで頑張られることでしょう。
人の生命力の威力を感じました。
高齢で小さいその患者さんもこんなに頑張っているんだから、まだまだ私も頑張らないとと元気をもらいました
明日も朝から仕事です。
とってもイヤだけど、その患者さんに貰ったパワーでなんとか踏ん張りたいと思います