こんにちは。
wear works代表の依田トモノリです。
「育てるニット」
wear worksで本格的に展開をスタートしたイタリア ボローニャのニットブランドSANTI CASHMERE 。
名だたる有名ブランドのニットを手がけるサンティ。
ロロピアーナやバランタインという超絶ブランドからも絶対的な信頼を得ています。
そんなサンティのコレクションの中でもwear works的に「これだ!」と思えたのが「度詰カシミア」ライン。
度詰ラインは通常よりも使用するカシミア量が圧倒的に多く、目の詰まった質感、肌触りは今までのカシミアニットの概念を覆します。
皆さんカシミアニットと言えばフワフワでものすごく柔らかいものが最上級だと認識されています。
それは度詰とは逆の度甘なんですね。
当然使用しているカシミア量は少なくて済み、言ってしまえばスカスカな状態。
無駄に空気を含み過ぎて変に蒸してしまい、着ていて暑く感じることもあります。
私自身、かなりの高級(とされている)カシミアブランドを着てきましたが、暑過ぎて意外に着る機会が少なかったりしていました。
なので、私はSANTI CASHMERE と出会う前までは顧客様にほとんどカシミアニットを強くオススメしたことはありません。
「カシミア、意外に着ないんですよね。」と公言してきましたから。。苦笑)
昔からの顧客様なら「あれ⁈依田さん、今回はずいぶんカシミアを推すな。」と思っているはず。。
それが、「しかし!」って話なんですよ。
サンティのカシミアニットは暑がりな私でも一切蒸れないですし、変に体感温度が上がる感じもありません。
エアコンを切っていると事務所は極寒なのですが、サンティを着ている時はエアコンなしで大丈夫!
お客様がいらして、逆に暖房をガンガンにした時でもあら快適。
つまり、寒い時は熱を蓄え、暑い時は熱を逃がすという天然の機能素材なんです!
この凄さは着た人にしかわからないかもしれません。
着た人は皆さん驚愕しています。
SANTI CASHMERE
度詰カシミア クルーネック
このニットの凄さはまだあります。
サンティのニットは冒頭に書いた「育てるニット」と我々(私とイタリア在住のインポーター)は捉えています。
どういうことか?
簡単に言えば「レザーシューズ」と一緒な感覚。
レザーシューズは買った当初が一番履きづらく(まだ足に馴染んでいない)、履けば履くほど良くなっていく。
簡単なメンテナンス(シューケア)をしながら、どんどん自分の足に馴染んでいき、履き心地も格段に良くなっていくのがレザーシューズですよね。
SANTI CASHMERE のニットも同じで着れば着るほどご自身の体に馴染むように設計されています。
簡単なメンテナンス(自宅の洗濯機で丸洗いOK‼︎)をしながら、どんどん上半身に馴染んでいき、着心地も格段に良くなっていきます!
それが「育てるニット」と呼ぶ所以です。
また、度詰カシミアは最初「カシミアにしてはちょっと固いかな⁈」と思うはずです。
私も正直そう思いました。。
それが着れば着るほど、洗えば洗うほどしなやかに、そして柔らかくなるから不思議!
恐るべしSANTI CASHMERE 。
このドレープ感も素晴らしい。
素材の良さが写真からも伝わってきます。
これだけ目の詰まったカシミアを初めて触りましたよ。目が詰まっているということはカシミアの使用量もそれだけ多いということ。
贅沢なニットです。
良いニットは後ろ姿も画になります。
今はまだ認知度が低いからこそ、このクオリティの割にお値段はかなりお手頃。
今後ブレイクすると思いますけどね。
SANTI CASHMERE
度詰カシミア
モデル : クルーネック
サイズ : S、M、L、XL
カラー : ベージュ、ブラック
プライス : ¥69000税別
※通販も可能です。