こんにちは。


wear works代表の依田トモノリです。

先日、新規のお客様からオーダースーツのご依頼を頂きました。

まだ20代なのですが、既に社長さんとして活躍しています。

どのお客様とも、どうしても新型コロナの話題になってしまいますが、真っ直ぐ前を見据え「下を向いてもしょうがないですからね!」と爽やかな笑顔で話す姿に、必ずや立派な経営者になるんだろうなと思わされました。

クライアントさんと会う機会が多く、不要不急ではない外出が多いK様。

このお歳で「人からどう見られるか?」、「人にどう見せるか?」がビジネスに及ぼす影響をしっかり理解されています。

アメリカのテレビドラマ「SUITS」をご存知ですか?

敏腕弁護士ハーヴィー・スペクターが仕立ての良い高級スーツを颯爽と着こなし、様々な難題を解決していく話。

ドラマの中でハーヴィーが言ったセリフ。


「弁護士は服装で判断される」

ハーヴィーは高級スーツを単なる趣味嗜好で着ているわけではなく、それが周囲に及ぼす影響を計算して、あえて身につけています。

そう、自分の職業である弁護士は他人から服装の良し悪しで評価されるから。

今回オーダースーツをご依頼いただいたK様もまさにそうでした。

「ドラマSUITSに出てくるハーヴィーのようなスーツを作りたい。」

ビジネスにおける周りからの評価を高めたいから、安くはないオーダースーツに投資を決めたわけです。


wear worksオーダースーツ

ドラマSUITSのハーヴィーが着ているスーツの特徴は「ピークトラペル」、「やや構築的なショルダーライン」、「チェンジポケット」あたりが挙げられます。


まずはピークトラペル。

ハーヴィーのラペル幅はもう少し細めなのですが、それだとちょっとシャープ過ぎるので、やや広くしました。

日本のビジネスシーンではこれくらいが良いかと思います。

最近は肩をノーパッドにするお客様が多いですが、構築的なショルダーラインを出すために薄めなパッドをいれて調整しました。
あまり構築的にし過ぎるとイギリス色が強くなるのであくまで現代的なナチュラルな感じに。


そしてチェンジポケット。

これでハーヴィーが着ているような「ピークトラペル」、「やや構築的なショルダーライン」、「チェンジポケット」という3つのポイントを盛り込んだスーツに仕上がりました!

このように「あのドラマに出ている俳優のように」とか、「昔観た映画の主人公のイメージで」みたいなオーダースーツの作り方もいいかもしれませんよね!


ちなみに裏地は深めなグレーをチョイスされました。

表地が鮮やかなライトグレーなのでバランスが良いですね!


K様には初対面ながら2着オーダー頂きました。

2着目は落ち着いたミディアムグレーの生地。

やはりライトグレーとはだいぶ違った印象になりますね。



ピークトラペルに、やや構築的なショルダーライン。


そしてチェンジポケット。

仕様は同じです。

ただ、こちら2着目で目を引くのは裏地!



そう、鮮やかな赤茶!

写真はかなり赤っぽく写っていますが、上の写真を見ていただいてもわかるようにボルドーに近いかもしれませんね。


wear worksオーダースーツ

アメリカドラマ「SUITS 」
ハーヴィー・スペクターモデル

オーダー価格: ¥69000〜

納期: 3~4週間

※wear worksオーダーサロンは完全予約制で政府の言う3密状態にはならない環境です。
オーダーメイドの所要時間も1時間以内で完了します。

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